英会話の会を主催しようと思ったハナシ
最初は不安で不安でたまらなかったこの自粛生活や、在宅勤務にも慣れて、徐々に余裕が出てきた。
宣言解除に伴い、街に人がでるように仕事関連もすこしずつにぎやかになってきた。
そんなある日、雷が自分に落ちてきて、「はじめるなら、いまだ。」と、知り合いに声をかけてオンラインで英会話の会を主宰することにした。
英会話のファシリテーターをやるのは大学時代以来。
4年間のアルバイトで英会話カフェというコミュニティ運用をしていたときぶりだ。ブランク5年強。
それ以降たまーに英語話者がいないからと仕事で駆り出されるとき以外英語は使っていない。
自分自身の実力も、需要も未知数だったが、入っているサロンのコミュニティに書き込んだ。
希望者は4人。一名体調不良で3人で土曜日の15時から行うことに。
(開始10分前に作ったゆるい当日のアジェンダ用スライド)
オンラインで英語のスキルがわからない日本人同士で話そうとして成り立つのだろうかと心配していたが、ワーホリ経験者、海外旅行好き、TOEIC取得にあたり学習中の方々で心配無用だった。
わたしの高校時代は英語の授業では日本語禁止といわれてよくALTに注意されたが、誰かが話過ぎることもなく、お互い質問も英語で行おうとする。
もちろんつまる。文法、つなぎの言葉、単語を一人一人それぞれの頭の中で手繰り寄せて口に出していく。
当たり前だが、そんな意欲が見えて楽しかった。
もちろん自分の口が久々に英語の口になるのも楽しい。
40分の予定が、みんなの近況も日本語で話しながら結果、2時間ぐらいの会となってしまった。
幸い高校時代の授業でのしごきや、英語のスピーチコンテストやエッセイコンテストに参加した際に何を練習したかはうっすら覚えているので彼女たちが何を伸ばしていきたいか、何ができたら楽しいかに思ってやり方を変えながらしばらくは楽しみたいなと思う。
ピーターパンをシャドウイングして英文法を再確認してもいいし、
Daily Yomiuriや好きなファッション誌を読んで要約の練習をしてもいいし、
洋楽の歌詞を改めて読んで調べながら歌うのも楽しいな、なんて。
教育免許も持っていないし、塾のアルバイトもしたことがないですが、しばらくこうやって英語に興味のあるお友達と遊んでいこう。
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