OQTは私にとってなんだったのか その6

しばらく時間が空いてしまいましたが、最後まで書くぞ!!

10月5日 第5戦目 セルビア戦
私はこの日が一番楽しかった。
それは、応援が思い切りできたからだ。
もちろん毎日全力応援!と思って声を出したし、日の丸も振ったけれど、やはり一人でやるのは結構勇気がいる。
周りがみんなそうならば良いのだけれど、一人で、それもおばさんが声張り上げてやってるのは珍しいだろうなあーというちょっと恥ずかしい思いがどこかに出てきてしまうからだ。なのでその思いと戦いながら頑張って応援していたのだ。

でも今日は3人。
初日も同じ3人だったけれど一人は友達の友達で初対面だったし日本も元気なかったし応援も盛り上がらなかった。
でもその彼女も色々グッズも揃えて気合いを入れてきたし、西田ファンの私の友達も自作のうちわをさらにバージョンアップして持ってきていた。
さらに私は通路の横の席。思い切り日の丸が振れる!試合が始まる前から私はワクワクしていた。

相変わらず、調子の良い藍ちゃん!
祐希さんが調子が乗らないときは、自分が支える!という覚悟が見られるし、とにかくミスが少ない。

そしてとにかくこの日は西田だった。
昨日からの調子の良さというか気合いが感じられた。
私は自分がレシーバーだから言うわけではないが、レシーブはとにかく、気持ちだと思っている。読みや瞬発力もあると思うが、絶対に落とさない。という気持ちが大切だと思ってやっている。
この日の西田のレシーブはそれがすごく感じられた。
彼の良さは攻撃力だ!
サーブ。スパイク。凄いパワーで打つ。その力強さにみんな魅了される。
その西田が必死に拾って、それをみんなが繋いで決まった1点は大きな波ををこちらにもってくることができる。
チームが乗れるのだ。
西田完全復活!!
私はとにかくそれがとっても嬉しかった。辛い思いも隠さず、公言していたこともありメンタル面でも心配していたので余計に嬉しい。
そしてリードされて追い上げているときに変わって入った宮浦選手のスパイクが決まってすごく盛り上がる。
あとで録画を見るとそのとき国旗を振ってた私がアップで会場のビジョンに映っていた。
きっと忘れられない思い出になるだろうなと思った。

応援の中で私は「ニッポンチャチャチャ」より、「イシカワ。チャチャチャ」「ニシダチャチャチャ」のように決めた選手やサーブを打つ選手の名前を思い切り呼ぶのが好きだ。「ニッポンチャチャチャ」は相手がサーブを打つときに言うので相手を乱す意味もあるが、名前を呼ぶのは純粋に日本の応援として言えるので気持ちがいい。一体感もすごく出るし乗れる。これは現地でなければ味わえない感覚だ!
そうそう、私はこんな応援がしたいのよ!と思えるのが嬉しい。
そう。それがこの日は最高だったのだ。
応援している私たちがそう思えるのだから、それは選手たちに届いているに違いない。いや、届いてくれたらめちゃくちゃ嬉しいと。

リードされた場面もあったけれど負ける気がしなかった。
3-0で勝ち

勝利インタビューで西田が嬉しそうに「気持ちは世界一だと思っているんで」と言ったのに激しく同意😆
藍ちゃんが、「最高でーす」と言ったことに対して「最高は、切符が取れた時にいうべきでは」というXのコメントを目にして、「私は最高に嬉しかったし、楽しかった!これで切符を取ったらどうなっちゃうのだろう」
ということをコメントした。だって先のことなんて考えてその時の気持ちを表現するなんて私はおかしいと思ったから。

最高なんて随時更新すればいい。この先もっと凄い最高を味わえることが楽しみ🤣




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