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長浜城歴史博物館友の会に入会しました。

 今日の天気は「晴れのち雨」とあって、晴れてるうちにお城へ行くと決めていました。

 今日からお城では企画展「国友一貫斎ー発明とその夢ー」が催されています。(3月26日まで) 

 本当は4月まで我慢しようかと思っていたのですが、なんか勢いですね。受付で「友の会に入会したいんですけど」と言っていました。これを逃すと熱が冷めてしまいそうだったんです。
 で、とんとんと手続きをして入会しました。

まずは普通会員から勉強していきます。

 企画展は「国友一貫斎関係資料」が、国の重要文化財に指定される運びとなった記念ということです。

 以前の自分なら、別に重要文化財に指定されなくてもいいんじゃない?と言うど素人な言葉が出てしまうはずが、今では語彙力無く「凄い」の一言。

 何が凄いのかわからないから、じっくり観てきました。

 そして…、その凄さを覚えきれていません。残念。

 覚えきれないからこそ、企画展図録等は購入します。

 国友鉄砲も凄いのですが、やはり「反射望遠鏡」に注目してしまいます。何しろ私の記憶では「国友=反射望遠鏡」と言う、間違ってはいないけどちょっと違う残念な記憶が脳を占領していましたから。小学生時代の郷土史がいかに苦手だったか…。いや、国語や社会が苦手でした。

 (ですから覚え直しは必要なのですよね。)

 私が「反射望遠鏡」に注目した理由として、天体望遠鏡の購入を予定しているのですが、現代のそれと「国友一貫斎」が製作した「反射望遠鏡」との違いを知りたかったという単純な興味からです。

 (完全手作りか、機械製作かの違いでしかない…。)

 何とも残念な、低レベルな感想しか出てきませんでした。それだけ私の知識が不足しているということなのです。

 「国友一貫斎」は自身が製作した望遠鏡で月のクレーターを観察記録し、太陽黒点を観察記録している、天体観測をしている…。

 現代人があの時代のもので同じように望遠鏡を作ったとしたら、どれぐらいの人がやり遂げられるのか?

 製作手順書があっても、恵まれた時代に生きている現代人には、「無理」と言う結論を自分の中で出しました。


 それでも、こんな自分でも製造業に従事してるのだから、過去に生きた偉人に倣って何かを作り上げてみたいものです。(その前に精神の鍛錬が必要ですが。)


豊公園で撮った写真です。

暖かくてごろごろする猫。
天気の良い空。
今年は雪が少ないから。
それでも風情があって、日本だな…。
穏やかだけど、
向こうは霞んでいます。
伊吹山。
いつの間にかまた、雪が…。
比良山系が見えない。
鳶かな?
本当に穏やか。

探究心を持つことは、恥ずかしいことではないですね。




 

 

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