湖北の地をツアーで巡る。
今日のツアーは「紫式部ゆかりの地めぐり」。同行解説は淡海歴史文化研究所の所長 太田先生。
「戦国が専門で、平安は専門ではないけれど。」とは言われましたが、さすが歴史研究家です。近江や越前で詠んだ歌の意味まで調べて解説してくれました。何となくわかることなのですが、先生が言われると面白みが増します。
紫式部は地方に行きたくはなかった。別に行かなくても良かったと思うんですよね。都を離れるのが嫌そうな歌ばかり詠んでるぐらいだから。
ドラマの紫式部はいい人印象だけど、実際の紫式部は近江も越前も良いようには思っていなかった、ひねくれたお姫様のはずなので、先生の見解を聞きたかったのです。
見解を聞くまでもなく、歌から良くは思ってなかったことがわかるし、ひねくれてるし小ばかにしてるし…。さすが才女。
ともかく都に戻りたくて仕方なかったのがわかります。
伊吹山のことも馬鹿にしてる。
でも紫式部が見ていた伊吹山は、今と違ってもっと綺麗な伊吹山だったのだろうと思うと、うらやましいです。
(石山寺からは琵琶湖見えない。)
そんなことは面白話しとして記憶にとどめて置けば良いとして、今日のツアーのメインは「深坂古道」。
塩津から敦賀に抜ける道。
この道を歩いてみたかったので参加しました。さすがに敦賀までは行きませんでしたが、国境(現県境)で折り返しました。
塩津神社
深坂古道
あとは三島池(伊吹山を詠んだ歌があるため。三島池は別にゆかりの地ではなくて、綺麗に伊吹山が見える所。)と、磯崎神社に行きました。
今日参加したツアーで場所の行き方がわかったので、後日(晩秋までに)再訪、散策して投稿しようと思っています。
塩津港遺跡、神社跡発掘などの話もあります。
湖北は多くの歴史が埋もれているので、一度や二度程度の投稿では紹介しきれません。(私も勉強しきれない)
学び、自然観察目的で巡った湖北の地について、投稿できるよう努力します。
菅山寺、山門水源の森
賤ケ岳
深坂古道、塩津、丸子船、その他いろいろ
浅井家ゆかりの地
豊臣兄弟
古墳も結構あります。
湖北に活気を😊
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