岐阜～福井 翻弄されたドライブの話。
2023年10月8日（日）
白川郷の合掌村に行きたい。大野のモンベルで最低限の冬用装備を購入したい。
その二つの目的を果たすことが出来るとしたら、「白山白川郷ホワイトロード」。
本来なら紅葉シーズンを狙っていくところですが、混むのは好きでないので早々に行くことにしました。
午前2時過ぎ起床、3時前に出発。（阿保としか言いようのない何か。）
7時半過ぎ。道の駅「飛騨白山」で少し休憩。
寒かったです。御母衣湖辺りは電光表示が7℃となっていました。こんなに気温が低くなるとは思ってなかったのですが、一応冬用ジャケットを積んでいました。良かったです。
本来なら車の窓を開けて鳥のさえずりを聴きながらのドライブなのですが、入ってくる風の冷たさに負けました。
7時50分頃。以前から気になっていた「帰雲城址」に立ち寄りました。
8時半頃に白川郷の「村営せせらぎ駐車場」に着きました。
岐阜はほぼ山・川のせいか、野鳥の宝庫だと思いました。
ここ合掌村も野鳥が多く、バードウォッチングには最適かと。何しろ民家のすぐそばで野鳥が見れるのですから、羨ましい限りです。綺麗な川もあるからカワセミもいるだろうな…。（もしかしたらずっと住み続けている住民の方達にとっては、うるさいだけの存在かもしれませんが…。）
しっかり双眼鏡を持参していましたので、鳥の種類まではわからなくても鳥たちを追っていました。
観光ではなく、散策です。父さんが仕事だったので適当にお土産を買いました。（職場への土産など必要ない。）
十分に散策を楽しんで9時半頃に村を出ました。
そして「白山白川郷ホワイトロード」。
できればそれぞれの駐車場で止まって、30分ほど散策をしたかったのですが今回はほぼ素通りです。
せっかく登山靴やトレッキングポールを車に積んでいるのだから、軽めの登山をしても良かったのですが…。普通の靴下だったので諦めました。普段履きの靴下だと、靴の中で足が滑って膝や足首に負担がかかるだろうからって理由です。安全第一。
トンネルを抜けて石川県側に入って、最初に目に飛び込んできた光景に驚きました。
見出しにある写真がそれなのですが、あれが立山なのか？と思ってしまいました。X（旧Twitter）から立山に降雪という情報を目にしていたので、単純に石川＝立山となっています。でもですね、よく考えたら「立山黒部アルペンルート」は富山ですから逆方向。帰宅後、冷静にＧマップで確認したら白山なのでは？となりました。方角も白山国立公園のあたり。最初に休憩した「蓮如茶屋」で手にした情報誌をしっかり見ておくべきでした。
無知どころか地理に疎すぎる自分に呆れています。
ホワイトロードを出てしばらく走った後の途中休憩。
神社なのですが、本殿が普通に見かける建物と違っていました。
プレハブ的な建屋なので写真に撮ることはしませんでした。（車中からの撮影だったので失礼か…とも思いました。）
この後目的地の大野のモンベルまで行ったのですが、またもカーナビにやられました。（カーナビの更新は今年1月でした。）
モンベルへ行くには環状道路を通るのですが、カーナビはうまくナビが出来なかったようで…。
ナビを信じすぎた自分に笑いました。
まずカーナビは付近まで遠回りでナビしています。ここでおかしいと思わなかった自分が一番悪いです。
今回で3回目の訪問なのでカーナビは覚えてくれていると思ったのですが、無理でした。多分、後3回はゆっくり通らないと覚えないかもしれません。
自宅近辺の道でさえ何度も何度も通って（記憶では10回ほど）、ようやくそこに道があることを覚えてくれたぐらいなので…。
環状道路があります。
①通り過ぎて「中部縦貫自動車道 福井・大野方面」乗り入れ。
引き返して無事到着
②買い物を終えて帰るため「国道158号 福井・大野方面」へ（なぜか目の前にある「中部縦貫自動車道」ではない）。途中「国道157号」に入り「大野IC」で「中部縦貫自動車道」に入るも、まさかの「郡上・高山方面」逆戻り（ここも登録されていなくて分岐がわかりにくい）。
③「荒島IC」で降りるもまさかのふりだし道の駅に乗り入れ（恥ずかしい）。
④出ていった先が「国道158号 郡上・高山方面」（なんでそうなったのかわからない状況）Uターンできそうな空き地に入って戻る。
⑤②に戻り「大野IC」で「福井・勝山方面」に乗り入れ。
これで1時間半は時間をロスしました。
ナビを無視して標識を見ていればこんなことにはならなかったのですが、3回目だし大丈夫だろうと思い込んでました。
長距離ドライブが好きでも、今回のような面白い（愚かな）経験は二度としたくないと反省しました。
また工事中とわかっている高速を利用することも、愚かだと気付いた一日でした。
岐阜―石川ー福井 白川郷まではナビが無くても行ける自信があります。
三重ー奈良ー和歌山 まだまだこれから。
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