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岐阜県道の駅・史跡巡り(福井遠征) 2023年4月8日

 3月の道の駅巡りは雨に降られましたが、今回は大丈夫そうだな…。

 3時半を少し回ったあたりに出発し、最初の目的地「白川郷」に向かいました。道中は雨に降られることもなく(前日の長浜は雨)、5時を回ると少しずつ空が明るくなってきました。


1回目の休憩は道の駅「美濃にわか茶屋」

5時10分頃。
1回目の休憩場所に向かう道中、空が明るくなってきました。

「美濃にわか茶屋」、寒かったです。

5時40分頃。
雨は降らず明るくて、これなら大丈夫と思ったけれど。

2回目の休憩は道の駅「大日岳」

6時40分頃。
「清流の里しろとり前」中部縦貫自動車道

いつかこの道を通ってみたい…。高いところは苦手ですが。

7時頃。
「大日岳」の駐車場。まだ雪がある…。
道の駅は道挟んで向かい側。
とても寒い。

目の保養に「荘川桜」

移植されたという桜はとても大きいです。
巨木2本、見事です。

 「荘川桜物語」と題して、電源開発様サイトに詳細があるので、忘れた時期などに開いて読んでいます。日本全国ダムに沈んだ集落は多いでしょう。多くは慰霊碑、記念碑を建てることでそこに村があったことを伝えますが、桜を移植したという話はここしかないのかもしれません。
 「ダム建設のため桜を移植した村の話」という検索を掛けても「荘川桜」が先に出てきます。
 移植して、しっかり根付いたのは村人の想いなのでしょう。

庄川
どこから「御母衣湖」と呼ばれているのかわかりません。

「旧遠山家住宅」

まずはこちらで合掌造りを観察しました。
道の向こうの鳥居
御母衣白山神社
長い階段の先にある社

 白山神社、白山信仰にはいろいろとささやかれることがあると思いますが、私はたいして気にしません。日本は自然崇拝が根強い国だと思っていますので、山岳信仰もその流れの一つですし、そこに他所から合流した何かがあっても、それを取りこんでしまうのもまた自然だと思っています。


「シッタカ橋」
 途中後ろの車がやたらくっついてくるので(自車65km/h)先に行ってもらいました。

止まったところがここでした。

 轟音が凄かったので何かと思い外に出れば、山の雪解け水がものすごい勢いで流れ落ちていました。

カメラの動画機能を失念していました。

 そして道中何度も目にして興奮した雪山。

 道を行ったり来たりしていました。途中走る車に迷惑が掛からないよう路肩よりも外に出て、カメラを抱える自分をドライバーの方達は怪訝な思いで見ていた事でしょう。興奮しすぎの滋賀人です。

 私が雪山に興奮するのは、単にこの時期に残る雪を間近で見たことが無いからです。それだけ岐阜の飛騨地方は標高の高い山が多いということなのですが、だからこその山岳信仰だと思います。
 畏敬の念を抱きます。

 当たり前のことですが自然を大切にしましょう。


「荻町合掌造り集落」

8時半ごろに村の駐車場着。
「萩町城跡」へ向かいました。
橋を渡った先で再び雪山を見て興奮。
「和田家」住宅
ここから城跡へ向かいました。
展望台から臨む集落
こちら側、一望できます。

 ここからでは国道360号沿い「下ゴソ地区」と呼ばれる、山間の家々は確認できません。

祠と言えば良いのでしょうか。
じっくり観察すれば何が祀られているのかわかるのですが…。

 雨が降り始めたころはこの程度なら、と甘く見ていました。そのうちに激しくなり急いで駐車場まで戻りました。ほぼ早歩き。舗装されているとは言え山道。普段運動しないものですから足が痛かったです。
 どこかでゆっくり休憩を取ればよかったのですが、しませんでした。(馬鹿です。)

※白川八幡神社境内釈迦堂は徳川家康とちょっとしたかかわりがあるようです。(パンフレット「家康 命運の地 関ケ原 ゆかりの地を巡る岐阜の旅」より)

 結局お店を回らず、道の駅「白川郷」へ向かいました。


 ここには「合掌ミュージアム」があり、合掌造りの様子が展示されているのでゆっくり見て回りました。
 パンフレット「白川郷遊歩ガイド」にも合掌造り民家の造りが載っていますので、それぞれの名称についてはわかりますが、実際の造りを間近で見ることができるので、ここに来た時は覗くようにしています。

 あのかやぶき屋根を近くで見れるのが良いです。


道の駅「九頭竜」への道中

 寄りたかったところ「帰雲城址」

 「かえりぐも」と呼ぶのでしょうか、以前から気になるところでした。ここにも寄ろうとしていたのですが、結構な雨の降りようでこの日は諦めることとしました。
(地震で崩れて埋もれてしまった?とかいう不思議なお城という認識です。)


こちらで少し休憩

途中こちらでパンを買いました。
休憩です。
ここでもっと休憩すればよかったと後悔しました。

 そして「清流の里しろとり前」で中部縦貫自動車道に入りました。まさかあの道を通るとは予想していませんでした。しっかり高かったです。スピードの出しすぎに注意しました。落ちたくないので。

 国道158号に入ってから、道の悪さに辟易しながら、途中激しい霰に降られながら、足に違和感を覚えながら、何度も後車に道を譲りながら走りました。

雨でさえなければ降りて写真を撮りまくってました。
「九頭竜川」です。

この道の駅でも興奮しました(興奮しっぱなしだな…)。

興奮の理由。
これ動くし鳴くし…。
九頭竜湖駅
JR越美北線 終着駅
梅…のはず。

 上写真の向こう側に「和泉郷土資料館」があります。
 入ろうかどうしようか悶々としていたのですが、この時既に足が痛かったんです。あの恐竜モニュメントや、駅舎の佇まいに興奮していったり来たりしていました(ほんと馬鹿です)。
 ここで化石とか見れるなら…と思いつつも、次回もう一度来ることにしてこの日は帰ることにしました。一般道で…。


 今回の巡りは興奮しっぱなしで、結局途中両足がつる惨事に見舞われ(自分が悪い)、一般道諦め高速で帰ることにしました。
 一般道にこだわる理由は、途中で史跡や博物館、資料館等見かけたら、どこかしらには見学に入りたいという欲望があってです。去年は石の博物館を見学しています。また、徳山民俗資料収蔵庫も見学したことがあります。
 見学できる施設等がある道の駅が岐阜には比較的多く、施設に併設されていなくても近辺にある場合もあって、結構充実した巡りになります。
 そして何より、飛騨の自然は滋賀とは比較にならない程スケールが大きく、毎回興奮しています。今回は雪山や雪解け水の流れる様に興奮しすぎていました。(これを書いているときも両足が痛くて辛いです。)


勿論これにも興奮しました。

朝6時18分すれ違った長良川鉄道 ワンマン電車

 なかなかすれ違うことが無い長良川鉄道の電車です。

 これも出会いと思うと、月に一度の岐阜巡りは刺激になります。


※よくドライブレコーダーの動画を写真に落とし込んでいますが、運転中の出会いも大事にしたい思い出なので活用しています。勿論その時の動画も残しています。
 もし、遠出が好きで、それでもドライブレコーダーを付けておられない方がいるなら、付けることをお勧めします(前と後ろ)。事故や煽り対策だけでなく、思い出作りにも役立つツールです。専用ソフトを活用すれば、どのあたりを走っていたのかなどもわかります。

 また自衛のためにスピードの出しすぎに注意して、無理はしなくなりました。
 今回の足つり惨事も音声が残っているので、そのあたりの動画を見つけ、大いに反省しています。

 今のところ前方カメラしか活用していませんが、後方も結構良い景色が撮れていることがあります。面倒で手を付けていないだけですが、後方カメラも活用する日が来るかもしれません。

 教訓「こまめに休憩を取り、車外に出て足の運動をする事。」
そして興奮しすぎないこと。


【フォークソングの日】
 4(フォー)・9(ク)でフォークソングの日って。語呂合わせ記念日。

【アカシア(ミモザ)】
 マメ科 アカシア属 和名「銀葉アカシア」
名前は聞いたことがあるけど、どんな花なのか知らなかったです。

 花言葉は「優雅」「友情」
 オレンジ色は「エレガント」、黄色は「秘密の恋」
色で花言葉が違っている花が意外と多いことに気付きます。
※LOVEGREEN https://lovegreen.net  で調べました。

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