今年最初の長浜歴史博物館へ。
昨年後半はほとんど行かなかった博物館に久しぶりに行きました。天気がとても良かったので行くことにしたのです。盆梅展に行けば良かったのですが、今日は長浜市の成人式で、もしかしたら晴れ着姿の人たちが多く来るかもな…なんていう、変な気を回してしまいました。そんなことないんですけどね(笑)。
今は、「後鳥羽神社所蔵品展(会期:R.4/12/17~R.5/1/29)」をされていました。こういう時はわからなくてもわかったふりしてじっくり見ていますo(* ̄▽ ̄*)ブ
展望台 北方面
展望台 南方面
展望台 東方面
展望台で景色を満喫し1階に戻っていろいろとパンフレットなど見ていました。すると何やら気になるものが…。
「塞王の楯」は地元書店でかなり広く売り場を設けて並べられていました。内容を知ろうともせず、なんかすごいことになってるな…程度にしか思っていなかったもので、かなり恥ずかしいです。全編通して滋賀県が舞台の戦国小説だということで、ちょっと興味が沸いています。
国友と言えば鉄砲に反射望遠鏡。これはとても興味があり、必ず見に行こうと思いました。
小学生の頃は社会学習の一環として郷土史の授業がされていました。その中で「石田三成」「小堀遠州」「国友一貫斎」は必ず出てきました。しかし子供の頃の話です。歴史人物はなかなかなじめず、興味もわきませんでした。
しかし、今日、初めて興味を持ったのが「石田三成」です。多分イラストに惹かれました( •̀ ω •́ )y
そこで戦国小説「石田三成の青春」(松本匡代 著)を購入しました。
じっくり読んでいこうと思います。何しろ、石田三成のことほとんど知りません。
歴史人物(特に戦国武将)の好き嫌いは人それぞれであり、人物に関しても賛否両論ありますが、私の考えで言うと、「あちらが勝ったから強い=いい奴」とは限りません。本当に「いい奴」なら、敵が負けて一族郎党根絶やしにしたとしても、彼らが存在した証まで奪うことはしません。家屋敷を壊したり、書物や調度品を壊したり、墓までなくしたり…。私が戦国武将に興味が沸かなかった理由は、敗者側の存在まで抹消するようなことを、平気でする人物が多いと知ったからです。虫唾が走ります。
裏を返せば、それだけその人物を恐れていたことを証明していますが、受け入れられませんでした。
勝者側の歴史などはいかようにも調べられて正直面白みに欠けますが、ほとんど資料の残っていない敗者側の歴史は調べる価値が大いにあると思います。いつの時代の歴史も、敗者側の歴史を調べることで穴が埋められていく。私にはそれを調べるだけの気力はありませんが、史跡巡りぐらいはできますので、岐阜と合わせてそちらもしていこうかと思っています。
そういう事で、今年もとても忙しいです。
最後に かろうじて生きた私の梅盆栽です。
今年こそはしっかり面倒を見ます。枯れさせません( •̀ ω •́ )✧
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