さこだ

ヘルステック系の企業でデータアナリストとして勤務している人です。

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    mHealth・疫学研究関連で読んだ論文の内容をまとめます。

最近の記事

心臓リハビリテーションにおけるデジタルヘルス介入−システマティックレビュー−

本日は、Wongvibulsin S, Habeos EE et al. Digital Health Interventions for Cardiac Rehabilitation: Systematic Literature Review. を読んでみたのでざっくりまとめていきたいと思います。 【背景】筆者らの調査の動機 ・デジタルでの心臓リハビリテーション介入を評価するために採用された研究デザインは何か? ・どんなテクノロジーが用いられている? ・どの国で研究が行わ

    • モバイルヘルスを活用した行動変容介入に関するガイドライン読んでみた。(NICE guideline [NG183])

      今回はイギリスの国立医療技術評価機構(National Institute for Health and Care Excellence:以下、NICE)より2020年に出版されたBehaviour change: digital and mobile health interventionsを読んでみたので記載していきます。 NICEガイドラインとは?・NICEについて イギリスの医療の質を改善することを目的に設立されたイギリス政府の管轄下にある機構のNICEで作成され

      • モバイルヘルス介入の報告ガイドライン(mERA)を読んでみた。

        報告ガイドラインとは?論文の報告の質の標準化によって、より良いエビデンスを構築することを目的として、様々な研究デザインに対して、報告ガイドラインが定められています。(無作為化比較試験のCONSORT声明など) 近年、mHealthの論文ヒット数もかなり増えており、諸外国で多くの臨床試験が実施されています。 2011年だけでも500以上のmHealthプロジェクトがあったとのこと。(Qiang CZ, Yamamichi M,et al. 2011) しかし一方で、現状は

      心臓リハビリテーションにおけるデジタルヘルス介入−システマティックレビュー−

      • モバイルヘルスを活用した行動変容介入に関するガイドライン読んでみた。(NICE guideline [NG183])

      • モバイルヘルス介入の報告ガイドライン(mERA)を読んでみた。

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