ひとつだけのHappiness


言わずと知れた嵐の大ヒット曲、Happiness
もう日本人でこの曲を知らない人は、
数少ないでしょう。(嬉しい)


そして、知らんわって感じだと思いますが、
「山田太郎ものがたり」で好きになった私にとってこの曲はずっと大好きな曲不動の一位なんです。(知らんわ)

Happiness といえば、
元気の出る曲、
ライブで盛り上がる曲、
MVが最高に可愛い曲、
磁石がいちゃいちゃしがちな曲、、
もちろんそうなんですが、

個人的に、
2番の歌詞がグサグサ刺さってくるんです。

今回は5つに分けてお話しします。

➀幸せの虹は何色?
➁見つからない答え
➂新しい場所=まだ見ぬ世界
➃ずっとそばにいるよ
➄蒔いてた種たちが名もないつぼみへ、そして咲いてる花たちへ

さあ、にこワールドへ出発です☺︎✌︎

➀幸せの虹は何色?


涙の気持ちさえ
言葉にできない

幸せの虹は何色なんて
気にしなくて良いから

涙って何故か気持ちよりも、
先に流れてくることが多いですよね。
嵐を見てると本当にこれが多いんです。
なんで泣いてるのかわからないけど、
涙が止まらない。
言葉で表せない感情、ありますよね。
でもそれはそれでいいんですきっと。

言葉で表せないことは、
無理に表さなくていい。

幸せの虹。
それがなんなのか、人によって解釈は違うと思うけど、私にとっての幸せの虹は、嵐5人そのもの。
嵐がいない世界なんて、
5人の嵐を見ることのできない世界なんて、
色のない虹のようだと思ってた。
でも、"何色なんて気にしなくて良い"
この歌詞を改めて見て、
ああ、嵐が5人でいるところが見れなくても、
嵐は嵐なんだ。
グループとしてお休みする間、
おそらくそれぞれ個人で活躍する嵐は、
色の欠けた虹に見えてしまうのかもしれないけど、5人揃っていなくても、5人でいることを選んでくれたから、嵐という名の虹は確実に、
存在してるんだ、と。

五色じゃないと虹じゃない。
5人じゃないと嵐じゃない。
でも、その分量は均等じゃなくていい。
内側向いて補い合って支え合ってきた嵐だから、全員が同じ強さで輝かなくても大丈夫。
"幸せの虹"は、何色かが重要なんじゃない、
しっかりと描いていられること
が重要なんだ。


➁見つからない答え


答えを見つけようと
思い出また積み重ねてる

嵐がお休みしてしまった後どうなってしまうのか、に対する、"答え"。

そんなの、考えても仕方ない。
仕方ないってわかっているけど、
ふとしたときに、考えてしまう。
怖くて、寂しくて、今まで嵐に甘えてきてしまったことをしみじみと感じる。

そんな時に限って目に入るのは、
今まで行ったライブのチケットや、
ライブDVD。大切なグッズたち。
それを見て思い出すのは楽しかったあの頃。

大好きな嵐を必死で追いかけることが楽しくて、それが永遠だと思ってた頃。
そんな思い出が、過去が、
すごく、すごく輝いて見える。
でも当然、過去に答えはなくて。
だからまた必死で、
"今"の嵐との思い出を積み重ねる。
嵐が目指す未来、抱く夢、まだ見ぬ世界。
そこに行く過程で見せてくれる素敵な景色。

思うように行かない日々で、
嵐が当初思い描いていた2020年ではないはず。

そう考えると胸が苦しくなるけど、
それでも、嵐としか見れない景色を、
見続けて行きたい。
それをまた、思い出として積み上げて行きたい。
答えが見つからないからこそ、必死に、
"今"の嵐との思い出を積み重ねる。

➂新しい場所=まだ見ぬ世界


ここから新しい場所へ
何も恐れないで

ここ、ファンに向けてでもあり、
嵐自身に向けてでもあるように感じるんですよね。

"新しい場所"
それは、嵐の海外進出。


"ついて来れないと思う人がいるかもしれない
それでも俺は言う、ついてきて欲しい。"

この翔くんの言葉、今考えると、
海外進出のことだったんじゃないか、
と思えてくる。

アジアどころか世界に羽ばたく嵐、
SNS開設に海外アーティストとのコラボ、
サブスク進出、Billboardの集計なんて、
今まで無縁だった。
正直、戸惑った。
新しい世界すぎて、わからなかった。
でも、その新しい世界は、
あの時言ってた、
"まだ見ぬ世界"なんだな、と。

一緒に見たい景色がまだまだある。
メンバーが口々に言ってくれた、その景色は、
国立のことだけじゃなかったんだ。と。
だったら、楽しむほかない。

"世界中に嵐を巻き起こしたい"
デビュー会見で相葉くんが口にした言葉が、
21年経って、潤くんを筆頭に、
現実になろうとしている。
それが嵐の夢なら、風を送る他はない。

➃ずっとそばにいるよ


遠くまで遠くまで
どこまでも続く道

君だけの声を聞かせてよ
ずっとそばにいるよ

嵐の道はまだまだ終わらない。
今まで長く続いた道は、
これからもきっと続いていく。
その道の周りには私たちがいて、
わたしだけの声を、5人に伝え続ける。

届いているかわからない、
そう思っていたけど、
嵐は、5人は、その声を聞こうとしてくれている。
聞きたいと思ってくれている。
その上で、"ずっとそばにいるよ"
って言ってくれている。
泣いちゃう。やっぱり泣いちゃうよ。

離れていってしまうように見えて、
遠くに行ってしまうように見えて、
変わらず、ずっとそばにいてくれる。
届いてるかわからないと思っていると、
届いてるよって言ってくれる。

そしてこの、そばにいるよ系歌詞は、
最新曲にも出てきていて、

Don’t let go, don’t let go
Even when the seasons change
I won’t let go, won’t let go
Tell me that you feel the same

(離さないで 離さないで
たとえ季節が変わっても
僕は離さないよ 離さないよ
同じように感じてると言って)
Right by your side
Yeah you know that I ain’t gonna leave

(君のすぐそばにいるよ
僕がどこにも行かないって知ってるでしょ)

(IN THE SUMMER)

Here I am standing in front of you

(Face Down Reborn)


わかります?この、
最近の楽曲に込められた
"そばにいるよ"系の歌詞。

こじつけだと言われればそれまでですが、
と言うかまあそうなんですが、
嵐がいかに変わらず、私たちに寄り添ってくれているか、ってことですよね。
泣いちゃう!!!!!


ずっとそばにいるから、
その声を聞かせてほしい。
この先何があってもそばにいるから、
君(ファン)に僕(嵐)を支え続けてほしい。
そう聞こえてしまう。


止めないで止めないで
ずっと信じる気持ち

これはもう嵐からの声だとしか
思えないんですよもう。(末期)

You are not alone believe me 


まさにこれですよね。最近で言うと。
毎度のことですが、
あの日からずっと強く、誰よりも強く、
私たちを信じてくれる人がいる。

"信じる" これがいかに難しいことか、
不特定多数いるファンを信じる嵐も、
多くの情報で溢れる世界で嵐の言葉だけを信じる私たちも、わかってる。
だかるこそ、翔くんは、
声を大にして言ってくれる。

俺は信じてる。 

って。

信じる気持ちを止めないで。
(Happiness)
1人じゃないから、僕を信じて。
(Face Down Reborn)

国民的アイドルへの道が見えかけていた
2007年の曲と、
国民的アイドルの地位を確立し世界へ羽ばたく2020年の曲が、
ここまでリンクするんですよ。

さっきも言いましたが、それが嵐なんです。
超絶最強アイドルなのに、
どこか近い存在に感じるのは、
勝手に遠くに行くんじゃなくて、
そこに、ファンも一緒に連れていってくれるから。
何があってもずっと、そばにいるよ。

➄蒔いてた種たちが名もないつぼみへ、そして、咲いてる花たちへ


今は名もないつぼみだけど
一つだけのHappiness

最後です。が、

ここ、Hip Pop Boogie と 同chapter IIと
リンクする部分があって。

7年の時を経て、
蒔いてた種たち咲いてく
から
咲いてる花たち抱いてる
へ歌詞が変わるHip Pop Boogie。

それにHappinessを取り込んでみます。
(勝手だな)

蒔いてた種
(デビュー当時から長年積み上げてきたもの)

名もないつぼみ
(それがやっとつぼみになってトップへの兆しが見えてきた2007年)

咲いていく
(つぼみから花が開き大躍進を遂げ始める2008年)

咲いてた花たち抱いてる
(綺麗に咲いた花たちを大切に抱きながら絶対的な存在になった2015年)

2020年、その花には続きがある。
彼らの腕にあるすでに咲いている花たちは、
きっと、
誰も見たこともないような色に変わっていく。

(お察しの通り今の翔くんが綴る
Hip Pop Boogie が聴きたいお年頃です…)


遠回りしてもいい、立ち止まったっていい。
嵐が嵐らしく、その道を進んでいけるなら。
例えどんな色になっても、
私にとっての一つだけのHappinessは、
嵐の5人なんだよ。と言うお話でした。

いやあ長くてすいませんね、
ありがとうございました。

#嵐 #Happiness #INTHESUMMER #FaceDownReborn #HipPopBoogie



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