見出し画像

自分の"好き"を知るために

今回は、ボクの子供との関わり方で意識していることを書いてみたいと思います。

我が家は小2・年中・1歳の3人の息子達がおり、特に長男は動物や虫、それらが暮らす自然(山・川・海)と触れ合ったり観察することが大好き!次男もお兄ちゃんの影響か自然で遊ぶことに楽しみを抱いてるところです。

それがきっかけで、動物園・水族館・牧場などの施設によく足を運んでいましたが、もっと息子達が興味・関心を惹かれる施設・イベントは無いものかと情報収集するようになりました。

調べてみると、お金を多くかけずとも子供達が楽しめるものがたくさん企画されていることを知りました。

運営主体のメルマガやHPで面白そうなイベントを適宜チェックして、興味をそそられるものがあればすぐに息子達に相談。「行く!」の返事があれば即申込みといった流れで今までにたくさんのものに参加してきました。

ボクが印象に残っているものだと、以下のようなものです。
・ハチミツ搾り体験
・プラスチック封入標本作り
・スナメリ観察会
・バードウォッチング
・ホタル観察会
・チョウチョの蜜やり体験
・火起こし体験
・プラゴミ回収と海の生き物観察
・鳥の巣箱作り
・竹でご飯炊き体験

参加したきっかけは「何だか楽しそう!」の一言に集約されますが、息子達が心をワクワクさせて主体的に楽しんでいる様子を見ると、これが豊かな心を育む原体験になればと願っています。

人間誰しも子供から大人に成長する過程で、「自分ってどんな感じだろう」という思いに駆られる時期があると思います。特に、思春期は人と比べて自分はどうかといった気持ちが心を支配する傾向が強くなります。

そんな時に、
「自然の中で自由に遊ぶことがとにかく好きだったな」
「生き物と触れ合えることが心がときめく瞬間だったな」
「製作をしている時間は無我夢中になれてモノが出来上がるのが楽しみだったな」
といった自分だけの「好き」を理解していれば自分に対する理解がより深まるのではないかと思っています。

なぜそれほどその遊びや体験に夢中になったのかを深堀りすることで自分がご機嫌でいられる環境や手段を認知できたり、幼い頃の興味・関心を学問として深めていくことにも繋がるかもしれません。

ボクがnoteで発信を始めたのも、自己理解を深めて自分の人生をより良くしたいと思ったからです。

これからも息子達には、そういった自分の「好き」を深める経験を積み重ねて、豊かな人生を作るきっかけにしていってほしい、そんな風に思っています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?