佐久間一行SHOW2023「トリプル」の感想(ネタバレなし…のつもり)

私の大推し、佐久間一行さんの毎年恒例の単独ライブ「佐久間一行SHOW」。
タイトルは「トリプル」。佐久間さんにとって、「3」がワクワクする数字とのこと。そこには、想像以上にたくさんの意味が込められているそう…
今年も本当に面白くて楽しくて幸せだったので、1人でも多くの人に見てもらうために、それぞれのネタについてネタバレにならない範囲で紹介し、私なりに感じたこのライブの魅力、感想をここに綴ってみます。


*オープニングアクト
佐久間さんには珍しいテイストの演出。クセになり、終演後もなかなか頭から離れなかった。
佐久間さんらしい着眼点と平和さは今年も健在。
とにかく楽しくて、「今年も単独ライブが始まる!!!」という高揚感をどんどん盛り上げてくれたので、最高潮の気分で単独の幕開けを迎えられた。

*ネタ①
ライブのタイトル「トリプル」に沿っており、シンプルでわかりやすい構成のネタ。ふざけて話しているわけでもなくあくまで淡々と爽やかに説明しているだけなのに、ほっこり且つ大爆笑に変えてしまうのが佐久間さんのすごいところ。
個人的には最後のくだりがたまらなくツボ。

*ネタ②
個人的に、タイトルを見た瞬間1番ワクワクしたネタ。きっと、佐久間さんのこういう視点が大好きなファンは多いのではなかろうか…
きっと多くの人が持っている、純粋かつ残酷な部分を自然と引き出すネタ。
そして、このネタに出てくる人は終始無邪気で微笑ましいが、無邪気さ故に珍しい表現が飛び出たりもする。

*ネタ③
ああ、言われてみれば…!けど、そう来たかー!と言いたくなったネタ。
厳しい雰囲気で、恐らく結構な地位を確立しているのに、話してる内容がちょっとポンコツっぽい人が登場する。厳しい雰囲気のまま、こちらが「お、おう…」「いやいやいやいやw」と言いたくなるような言動が続く感じがたまらなく好き。

*ネタ④
佐久間さんの少年のような無邪気な心が存分に現れたネタ。でも、大人としてもしっかりしていることも現れたネタ。
社会人として強く励まされた部分もある。この人の元で働きたい…

*ネタ⑤
タイトルを見たときの想像が1番覆されたネタ。
この題材をここまで広げられるのは本当に佐久間さんだけなのでは…?
小ネタも多めで、楽しさ増し増し。

*ネタ⑥
はい来ました。毎年恒例のヤバい人。
タイトル見た瞬間「あ、激ヤバ枠だな…」と心の準備をして待つと、想像の5倍はヤバいビジュアルの人が出てきて、大声で笑ってしまった。
もちろん中身もヤバい。佐久間さんの単独は、こういう人もちゃんと出てくる所が恐ろしいよなあ…且つ、ちゃんと優しさも存在するのがまた恐ろしい。
巷で話題の日谷ヒロノリさんが好きな人は特にツボかも…?

*ネタ⑦(ラスト)
あれ?この場所は…
ライブ中の色んな思わぬ部分がここに繋がっている、単独ライブならではのネタ。とある人の人生を思い、鳥肌が立った。
また、「確かにそうだよなあ」と肩の力を抜いてくれる気付きもくれた。

ネタ以外にも、佐久間さんの可愛いキャラクターを存分に楽しむオープニングVTRや、佐久間さんの少年のような無邪気さと狂気が詰めこまれたブリッジVTRの一つ一つや、可愛らしく、そして自信や誇りが滲み出たかっこいい佐久間さんが見られるエンディングVTRも見どころである。


*まとめ
今回の単独ライブ「トリプル」はいつにも増して佐久間さんの少年の部分、そして色々な物、人への愛情が大放出で、心が本当に浄化された。少年、少年って何回言うねんって感じだが、それくらい、佐久間さんの純粋さを改めて強く実感したライブだった。
「色々と思うところのある単独ライブ」と佐久間さんは度々語っており、その様々な背景を考えると、佐久間さんはこのライブを完成させるまでに、私の想像の何倍も辛い思いをして、苦悩や葛藤を重ねたのかな…と思ったりもした。あくまで憶測だが。

ひとつ言えるのは、毎年毎年太陽のような笑顔で全力で見事な単独ライブを完走し、ルミネtheよしもとの客席をぎゅうぎゅう詰めにし、何百人、何千人以上の人を笑顔にしている佐久間一行さんは、とんでもなく逞しい人だということ。
飽き性の私だが、佐久間さんの作る世界に触れる度、この人にずっとついていきたいと自然に思う。


最後に、佐久間一行さんへ。今年も佐久間一行SHOWを開催してくださり、毎年の如く夢のような空間を見せてくださり、ありがとうございます。
少しでもゆっくりできますように…

●この拙い文章を読んで、佐久間一行SHOW「トリプル」を見たい!と少しでも思ってくれた方、「見てよかった!」となること間違いなしなので、このリンクから配信つたわれ〜🤗(配信期限:9/8(金))
⬇️⬇️⬇️

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?