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AWSソリューションアーキテクト合格記

資格の位置づけ

AWS における、可用性があり、コスト効率が高く、高耐障害性で、スケーラブルな分散システムの設計に関して知識があるかを証明する資格であり、AWSの資格としては中級という位置づけになっている。

aws公式ページから引用

資格受験の流れ

以前書いた記事と同様の流れで、転職した企業の研修中のタスクの一つとして受験しました。

勉強で使用した教材

研修で配布されたUdemyの「AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集」と副読本として「一夜漬け AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト 直前対策テキスト」また、「ブラックベルト」を使用しました。

勉強方法

前提として、AWSに関する知識は過去1ヶ月CLFの学習をしただけの知識です。
基本的にやったこととしては、Udemyの模擬試験を3周しただけです。3周した時には平均95%は取れる状況になっていました。

Udemyの模擬試験を前提知識無しで挑んだ人は共感できると思いますが、初見の用語が出てくるばっかで進んでいくにつれ自信を失くします。
以下、周数毎に意識した勉強方法を書いていくので、参考にしていただけたら幸いです。

【1周目】

CLF受験時の知識だけで挑み、皆目見当がつかない問題ばかり。最後まで回答するも1、2回目の問題は正答率40%。

各回、解き終わった後、解説を丁寧に読み、分からないところは副読本・ブラックベルト(PDF)・リファレンス・ネット記事を参考にして、理解を深めるということをする。

問題を解答するのに2時間、解説を読みながら分からないところは調べながらで3時間程度は時間を掛けていました。
正直、解説読んで理解ができず、自ら調べてみても理解できずという問題もありました。そこにこだわり続けず、2周目で理解すれば良いかなという気持ちで問題に向き合うということも重要かなとやっていて感じました。

このように1、2回目の問題を解いていくと少しづつ知識が付き始め、3〜6回目の問題は1周目であっても50%程取れるようになってきました。

【2周目】

基本的にやることは変わらず、問題を解いては解説を全問読み込む。ただ、1回目で理解しきれなかった解説に関してはここではある程度時間をかけてでも理解を深めるよう意識しました。

実際にサービスをAWS上で動かしてみたり、ブラックベルトのYouTube版で解説を視聴してみたりしました。それでも理解できないものもありましたが、それに関しては問題で出てきた時に条件反射的に回答できるよういつくかのキーワードを抑えるようにしていました。

2周目になると、正答率は平均75%取れるようになりました。

【3周目】

最後の仕上げとして3周目に取り掛かります。
問題を解く際に、回答に困ったらフラグを立てておきます。全問回答し終わったら、不正解とフラグの問題の解説のみ読み、調べるという作業をしました。
この周では正答率は平均95%取れるようになりました。

いざ!試験!

結果は78%(合格ライン72%)で、最後30分は見直しに時間を使えるような時間配分でした。
CLFと比較して、問題文が読みやすい印象で、解きやすかったです。ただ、Udemyの模擬試験で問われるリソースは出題されていたが、問題で一度も問われないそのリソースの使い方が出題された印象でした。

CLF同様、Udemyの問題を解けると同時に出てくるサービスの機能を一通りさらっておかないとSAA資格取得は難しいのかなと思いました。

次はJava SE Goldを取得予定です。資格勉強は退屈ですが、折角Javaを勉強したし、資格手当が毎月支給されるというモチベーションで頑張ります。


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