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数学の問題を解くには

 数学の問題を解くには①問題を解くのに必要な知識が何かわかる②その知識を正確に扱えるの二つが必要だと思います。

 ①に関してはこの問題は何の分野の問題でどの定理定義や解法で解けるかをその問題文から分析することです。問題を細かい要素に分解しそしてどのような順番で知識を使っていくかを決めます。

 ②に関しては①でわかった知識を使うフェーズですがここに発想力は必要ではないです。単に暗記するだけなのでここは努力によってどうにでもできます。単純な定理定義公式がぱっと出てくる、またそれらを使った一次元の問題(それを使うだけの問題 ex.二次方程式の解を求める問題、サイコロを投げた時に6が出る確率など)が解けるように準備しておくことです。

 おそらく大多数の人が一次元の問題は解けると思います。教科書に載っている定理定義公式を当てはめるだけですからね。でも、2次元3次元またその先の次元の問題(応用問題や入試問題等 ex.tan1°は有理数か、数列1,11,111,1111,…の第n項を求めよ)も結局は①を繰り返し行い(時には①②を繰り返しながら)分解していけば一次元の問題になります。数学ができる、応用力のある人は①の能力がとても高いように感じます。

 とまあわけわからん抽象的な話をしてしまいましたが何かの助けとなれば幸いです。

 最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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