朝ドラの脚本家
こんにちは♪
今朝の「らんまん」も
寿恵子(浜辺美波さん)が
美しかったですね。
豪華な衣装ではない時も
夫婦愛、家族愛に溢れていて美しいなあと見とれました。
夫の槙野万太郎(神木隆之介さん)は植物の研究に没頭し図譜を作り続け、いまだにお金は稼いでいない。家計は常に火の車を通り越して借金で埋没している。
寿恵子は大切な「南総里見八犬伝」を質入れまでしても泣き言は言わない。
こんな悲惨な状態なのに
このドラマには悲壮感が無い。観る者は「いつかきっとこの2人の頑張りは日の目を見る」とわかっているからではありますがやはり、脚本が素晴らしいのですね。
今朝私は「どんな脚本家さんなのかな」と今更ながら調べてみました。
朝ドラ大好きの私は今回はなるべく、下調べ無し、前評判気にしない、関連本読まない、ネタバレ見ないように我慢してきました。純粋に毎日観て楽しみたかったからです。
脚本家は長田育恵さん。
４６歳の劇作家さん！
なるほど、ドラマが壮大で浪漫に溢れ、なんだかオペラのような舞台や音楽を感じる訳だと合点がゆき嬉しくなりました。
音楽については以前にも書きました、こちらです。よかったら見てください。
正直に申し上げて、ここ数年の朝ドラは初めは夢中で観ていても途中から？？となることが多かった。進展の無い足踏み状態が続いたり、あまりにも突飛な展開で、ガッカリすることもありました。(偉そうにすみません)朝ドラのお決まりのパターンの筋が多くて残念だな、もう朝ドラを見るのはやめようかと思っていました。
しかし、今回の「らんまん」は脚本も配役も音楽もテーマ曲も素晴らしくて毎日感動があります。ありがとうございます。おかげ様で楽しい毎日です。
このドラマは、人生は誰にとっても厳しく、思い通りにはいかないと教えてくれます。
一方で人は、人との出会い、ご縁によって良い方へ変わることもできるし、その逆もある。
自分の好きなこと、自分のやりたいことを見つけてその道を進むのは困難でも、やはり素晴らしいことだと見せてくれているのでしょうね。
気がつけばもう、あとひと月と少しで終わりです。願わくば、寿恵子のお金の苦労を無くしてもっと豊かにしてほしい。田邊聡子(中田青渚さん)がずっと幸せに暮らせますように。
竹雄(志尊淳さん)と綾(佐久間由衣さん)がもっと幸せになってほしい、、といろいろと
勝手に思い巡らす私です。
万太郎のモデルの牧野富太郎さんは日本の植物学者で、素晴らしい図鑑はずっと残るということは皆が知っていますから。
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