もうすぐ10年目を迎える人の働き方

突然ですがみなさんこれからのキャリアについて考えたことはありますか。
私ここ2,3年本当に考えるようになりました。
仕事のこと、プライベートのこと。
30代になったら本当に考えることが盛りだくさんで日々わんこそば状態でいろんな問題がやってきます。
そんな私が今本気で考えていることについて少しお話させてください。


この仕事、あと40年続けますか?

まず誰しもが一度はぶつかるのは、この壁なのではないでしょうか。
先日、定年の段階的引き上げの通知が来ました。
きっと私たちが定年を迎えることには70歳になっているのでは?という話題になるくらいこの定年65歳への引き上げは大きなニュースでした。
もちろん今の60代が若いとはいえ、言って60歳ですよ。
でもいざ60歳になると思っているよりも若いと思うのかもしれない。
逆にまだまだ学ぶことはあると、若い人よりも熱心になるのかもしれない。

ただ、一つの職業しか知らないというのもつまらないような気もしている。
もう一度JICAもありだな。
なんて考えることも多くなりました。

担任?専科?管理職?

学年主任を経験していない私が言うのもなんですが、これも実は揺れ動いています。
正直、一生担任でもいいと思っていました。
この仕事の醍醐味は学級経営だと。
その考えが少しずつ変わってきたのは、たくさんの先輩たちが昇進していく姿を見たから。
「担任として学校を変えていくには限界がある」
そういって、管理職試験を受けて学校運営に携わる先輩たちを見てきました。
事務仕事や書類仕事。クレーム対応に何かあればすぐ管理職が叩かれる。
管理職のやりがいって何なんだろうと正直、今の私にはわかりません。
今度機会があれば聞いてみたいと思います。

話が飛んで、専科も一つありかなと思った時期もありましたが、やってみて私には合わないというのが結論です。
専科は孤独との闘い。
中学校のスタイルとはまた別物のように感じます。
今は違うかなと思っていますが、もしかすると将来的にはアリなのかとも思ってしまいます。
いずれにしても、ある程度学級経営や学年経営がある程度経験してから、その時の気持ちで動くのが吉かなと考えています。

現場で?大学院で?

これは今かなりリアルに考えているところです。
これからまだしばらくこの仕事で生きていこうと思うなら、そのうち2年くらい外の世界を知るのもいいかなと思っています。
今年、一度長期研修に応募するも一次で落ちました(まあコロナで受験できず書類審査ってのは大きかった)
なら、自分で受けるというのもありかなと思いましたが、1年間休職していくとなると(教職大学院なら1年は院で、2年目は現場でなので実質院に通うのは1年間)、問題は生活費。
私は一人暮らしで実家も遠方なので、今の家から通うとなるとまあまあ生活大変かも。
通信の大学院も視野に入れたんだけど、外国語教育に関する研究になるとやはり扱っている大学院が少ない。
そうなるとやはり休職→教職大学院が最適解なのかなって感じます。

最終的に決めるのは自分で、どの道を選んでもその選択が自分の人生の正解になればいいなって思うのでじっくり考えます。

でも実は勢いで決めてしまった方がいいこともあるので適度に悩むようにしましょう。