見出し画像

2020年4月11日 『リウーを待ちながら』を読む

4月11日
昼食:葱油拌麺
夕食:ホウボウの煮付け、たけのことれんこんの天ぷら、うどの酢味噌和え、うどの皮のきんぴら、春キャベツの土佐和え、せりと鶏肉の炊き込みご飯、お味噌汁、ビール、日本酒

地元の酒屋に酒を頼んでみる

東海道BEER」というおもしろいクラフトビールがある。もともと「風上麦酒」というかなりインパクトのあるビールを作っていた醸造家が、2年くらい前から新たに作り始めたクラフトビールだ。
提供しているビアバーは休業しているものの、瓶ビールが一部の酒屋で買えると聞いて、6本セットを通販で買ってみた。ついでに送料無料にするため、日本酒3本、日本ワイン1本も一緒に購入した。
しばらくすると酒屋からメールが来て、頼んだ日本酒のうち2本が在庫切れとのこと。店舗販売とネット通販の在庫がリアルタイムで連動しているわけではないらしい。せっかくなので、同価格帯の日本酒を提案してもらい、それを送ってもらう。
代わりに送ってもらった1本、喜楽長 First 純米吟醸を夜飲んだ。ふくよかでおいしい。信頼できる酒屋に選んで送ってもらう、というのはよいなと思った。

感染症マンガを読んでおびえる

Twitterでたびたび見かけて気になっていた『リウーを待ちながら』を、Kindleで買って読んだ。海外から持ち込まれたある有名な感染症が、日本の富士山の麓の町で爆発的に広がるというストーリー。非常事態宣言も出る。この感染症、感染力が高い上に発症から死亡までの期間が短く、とにかくどんどん人が死ぬ。しかも血痰を吐くので絵面としてもかなり悲惨。町は封鎖され、そこの住民が差別にあうのがリアル……。とてもおもしろいのでおすすめ。キャラクターも魅力的だ。3巻で完結するし。
しかし案の定、読んだ後めちゃくちゃこわくなってしまった。こわさを共有するために夫にも勧めたが、夫は「おもしろい」だけでまったくこわくなかったそう。夫、限られたデータから、実際の感染者数や致死率などを推定していて、それがわりと正しい(ドイツのある町のランダムサンプリングの調査結果とほぼ一致してた)のですごい。夜、飲みながら夫に「夫は賢いから、普通に考えたらわかるの?」と聞いたら、少し考えてから「そうです」と答えていた。そうですか。

近所のスーパーの仕入れに感心

夫と近所のスーパーに買い出しに行った。これで月曜まで食料はもつはず。近所のスーパーは鮮魚が充実しており、この日はめちゃくちゃ大きなホウボウが丸魚で売っていた。少し話し合い、買ってみるかという結論に。
うちで一番大きなフライパンにも全然入らなくて笑った。

最終的には二つに切って、ちゃんと煮魚になった。飲食店の休業に伴って、普段は高級店で扱うような魚が、スーパーに卸されているのだろうか。味の良いホウボウだった。
急遽追加されたホウボウの煮付けを含め、7品も作ってしまった。いやはや。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?