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4月28日(火) いつもどおり、なのが異常

昼食:コウイカからとったイカスミで、イカスミリゾット、近所の推しパン屋のパン
夕食:味坊の水餃子(羊肉・発酵白菜)+パクチー+黒酢+ラー油、水餃子を茹でて水でしめて焼いたもの+クミン、焼き餃子(羊肉・玉ねぎ)、揚げなすのピリ辛黒酢あんかけ、ケールのスパイス炒め、たたききゅうりのスープ

福岡の知人に話を聞いた

オンラインで福岡の知人に取材をした。福岡は小麦粉、品薄ではないと言っていた。そうなのか。あと、地元のいろいろな食材を、農家や漁師、養豚家などと知り合いになってわけてもらっているというのが羨ましかった。こういう事態だと、食の生産地は強い。北海道とか。

土地も広いので、家にもゆとりがある。家にいる時間が長く、自炊がメインだと、地方はいいよなあという気持ち。このご時世だと屋外で自然とふれあうくらいしか娯楽が許されなさそうだけど、それも豊富だし。お子さんもオンラインで友人とゲームしたり、ネット動画を見ながらビデオ通話で感想言い合ったりして、楽しく過ごしているらしい。課題は運動不足くらいだそう。

都会のメリットって、私の場合は取材対象者がたくさんいることだったんだけど、それも今は意味をなさないしなあ。居住地の分散化は今後進むのだろうか。うちは夫の仕事場が変わる予定ないので、関東に住むことは変わらないだろうけど、東京への一極集中が緩和されるのはよいことのような気がする。

特に変化のない日常

夕方、買い物兼散歩に出かけたら、途中から雨が降ってきて、だんだん雨脚が強くなっていった。前日も出かけたらどんどん雨が強くなって、久しぶりに雨に打たれてしまった。

裾が濡れるのはめんどうくさいが、雨にあたると自然と触れ合っている気分が味わえる。ほぼ外に出ない生活のなかでは良い気分転換だ。

今はどう考えても異常な事態なのだけれど、持ち前の過剰な適応能力がいかんなく発揮され、ものすごく普通に暮らしてしまっている。テレビのニュースなども少し前まではよくチェックしていて非常事態感があったのだが、あまり見なくなり、また普通の生活に戻ってしまった。おそらく、少し精神的に不安定になっている友人のほうが、健全な気がする。だって、今は普通じゃないからね。

おまけに夫も、この状況下でDVや虐待が増えているというニュースを聞いて「え、自粛生活でストレスたまってる人って多いの?」と驚いていたくらいなので、ふたりして何の変化もなくぼんやりと暮らしている。まあ、子どもがいないことも大きいんだろうな。さて、この状態は今後どうなるのだろう。経過を観察したい(自分たちのことだけど)。

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