往復note (12): 2021年の振り返りと今年の抱負

https://note.com/grasspanda/n/n3a86b916f0e0

Kさん明けましておめでとうございます!2022年一発目のノートです。2021年の振り返りからお返事していきます。

これは2022年だけで終わる話ではないのですが、そのワークショップ的なものを通して何らかの継続的なコミュニティになっていけばいいなと思っています。コミュニティと言っても出入り自由で割と緩い繋がりのコミュニティを目指したいと思います。そのコミュニティの運営について、リアルとバーチャルの扱いとかも考えていかないといけないとも思っています。
Tさんにもこんな方向性の活動に一緒に参加してもらいたいと思っていますが、Tさんの意見も聞きたいと思います。Tさんの2022年の抱負のようなものは何ですか?現時点で考えていることを聞かせて下さい。

2021年は名古屋での展示や自分自身の方向性の決断など色々なことが静かに起こったような感じで、その中でも一番大きかったのが大学院で2年お世話になった設楽知昭先生の訃報でした。もっと先生にお話を聴きたかったのですが、2021年は設楽先生にいただいた言葉や推奨図書を手元に、より理解を深め、芸術現象の当事者となるために身体から改造を試みた年でした。

2022年はインプットしたものをアウトプットしていく年にしていこうと考えています。

2021年夏のYEBISU ART LABOでの展示ではまだまだ手探りで、SAKI TOUNAI GALLERYで何ができるかの探索で終わりました。今年はテーマをより洗練させたライブとしての展示を試みます。

また、次の目標のために、在宅仕事で食えるようにしていきたいなと。その準備の年にしていくつもりです。追々は野生の研究者がわらわら集まって、くだらない1人遊びをしている秘密基地みたいな場所を作れたらいいと考えています。共同アトリエというと芸術家オンリーになりがちなのですが、生物学や物理学の人たちなんかも気軽に出入りできるような場所。フラフラするための理論、遊びのための規定できない理論みたいな、何か新しい浮遊した分野が作れたら嬉しいですね~。私自身、芸術界隈含めどこかに所属したりコミュニティに組み込まれたりすることに不自由さを感じて好まないので、入り口出口も開きっぱなしの関係であることが好ましいです。

これらを実現するために、まずは足掛かりとして展示をしっかりやっていこうと思っています。

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懸念されているコロナの話になるのですが、コロナって私のような普段から三密回避してる引きこもり体質の人にとってはあまり関係のない存在だと思うんですよね。時事ネタとして適当にコワイネーって言ってるだけ、みたいな。

コロナが付き合いを断るための都合のいい理由になってくれたおかげで、自分が本当に行きたい場所・やりたいことを明確にできた人も多いのではないでしょうか。そういった意味で、発信者側はコロナ中はどんどん動いたほうが良い時期だと思うんですよね。見たいと思えば、みんなそれに時間を割く余力が今ならある。なので発信者側になるのならコロナが長期化することについてそこまで悲観的になる必要はないんじゃないでしょうか。

どういう状況も関係がなくなるベストを尽くして、良い年にしていきましょう😃


質問ですが、最近読んだ本について教えてください。

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