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Outer Wilds Echoes of the Eye クリア後感想2(つらつらと)

書けてないなーっていうのをつらつらつらつら書いていきます


ご注意!これはOuter WildsのDLC、Echoes of the Eyeをクリアした人向けの記事です。
ネタバレや主観やクソデカ感情が現れるので、本編のみクリアの方、本編も未プレイの方は裸足で逃げ出してOuter Wildsをご購入してぜひとも遊んでください!
また、この記事を読むことによって何か得られたり、得られなかったり、個人的な感想を楽しむことができます。


最初に書いた感想はこちらです




あるはるは〜!!みんな元気??
書いても書いてもそこはかとなく出てくるものを書いていくよ!!



子供がどこにもいない

眠っているのも仮想空間で出会うのもみんなめちゃくちゃデカい。

親世代だけで来た?
元の星系に他にも星はあったようだけど、ハーシアンにおける木の炉辺のようなところを伐採しまくってでも作った宇宙船(流れ者)に全員いるとおもう
みんなあの大きさで生まれる?
→ネギの部屋にある写真に小さいサイズのシカフクロウが写ってることを確認

みんな大きくなってから眠りについたんだろうか…

ベッドがない話

囚人くんの部屋見て思ったけどベッドがないな…椅子は2つあるのに…(普段使い用とボードゲーム用か?)
というかベッドがもしかしたらないな?シカフクロウというからには立って寝るのかもしれないな?(それはそれで嫌だな…と思ったけど遺物持って寝てるやつ全員立って寝てたわ…)

ここまで書いてシカフクロウにとってのベッドが現実で眠る時のあそこであると考えるとベッドあるわ。


どうしてシカフクロウは眼の所までいけたの?Nomaiより凄かったから?

・シカフクロウは信号を発してる本人(人…?)が居たからそこに向かって行けばよかった
・Nomaiは受信した信号が遥か昔のもので位置がズレててイバラに不時着しちゃったし母船が大破したし宇宙の眼の信号がもう発されてなかったから

色々やった○○を見に行こうのコーナー

色々ためしたやつを書き連ねます

リストのその10以降がクリア後にいろいろやってる回です

・色々な言語であるはるはエンドをみてみよう
・色々な言語で「恐怖緩和オプション」を選んだ時のダイアログをみてみよう
・ワープコアを持って流れ者で22分経過してみよう
・ワープコアを持って流れ者の仮想世界で22分経過してみよう
・ワープコアを持って流れ者の仮想世界で"死んだ状態で"22分経過してみよう
・なにも知らない状態で囚人に会いに行こう
・なにも知らない状態でさらに塔に入らず(シカフクロウ達が白骨化してることを知らない)囚人に会いに行こう
・囚人にビジョントーチを返さないで22分過ごしてみよう
・囚人を置いてけぼりにしよう
・ワープコアを取って囚人と一緒に22分過ごしてみよう(できなかった)
・仮想世界で封印を解いた後現実の封印を見に行こう(なにもなかった…)
・動力室(?)を外から見に行こう
・プロトタイプの遺物を使おう
・裏口から入って暖炉の中からシカフクロウを観察しよう
・なるべくこわくないように入り江を進んでみよう
・ネギの部屋をゆっくり見に行こう
・宇宙の眼の信号を抑制してるネギを見に行こう
・ネギの部屋を外から見に行こう ←new!こんどやる

まだあるかも。思い出したら書き足そう


いきなり他人がいたら怖い話

あぁ〜〜宇宙の眼の信号に導かれてこんなところまできてしまった……母星もボコボコにしてしまったし帰るところもない(仮に帰るところがあったとしても超新星爆発に飲まれて死ぬ)……悲しい……もうむり……仮想世界作ってここに住もう(この流れはある意味すごいポジティブ)

その時からたくさん年laterした今もまだ生きてて、永遠の平穏が約束されているわけだ。(彼らは16分後にダムが崩壊して2箇所塔が壊れることを知らない)

そこになんかいきなり知らない人きたらめちゃくちゃ警戒するじゃん?なんなら電子データ上でいうならバグじゃん?軽微なバグなら直してからチケットあげるじゃん??つまりはそういうことよ!!(バグはすぐに直しちゃおうね!)

故郷の映像るんるんみてたらいきなりテレビに電気照らされて「ウワッなんやねんなんなんねん!!!」って不愉快そうにドロドロっと音出すの怖すぎでしょ!!(こっちが怖がってるけど当たり前に向こうも怖いと思う)

やっぱり約束された平穏を崩されるの怖いよね…正直かわいそうにも思う


シカフクロウむかしばなし

はるかむかーーし、闇のイバラがまだ闇のイバラになってない頃のことです。宇宙の眼が信号を元気に出していました。

別の星系では太陽と青い土星の見える、緑豊かで穏やかな星にシカフクロウたちが住んでいました。
彼らは釣りをしたりイカダに乗ったり音楽をしてドンチャカしたり、写真を撮ったりワイングラスで何かを飲んだり写真を飾ったり音楽を奏でたりボードゲームをしたり写真を飾ったり写真を飾ったりしていました。
みんなが思っているよりもシカフクロウたちは高度な文明を持っていて、自分の知識を相手に分け与えたり、相手のことをすごく調べることができるビジョントーチというすごいものを持っています。



ある日、THEシカフクロウ(後の囚人くんなので以下シュージンとします)が趣味の天体観測をしていました。
するとどうでしょう、観たことのない信号がどんぶらこどんぶらこと流れてきました。
シュージンはみんなにそれを伝えて、これはまあびっくりドンチャカの大騒ぎ。みんないそいそと母星を切り崩しめちゃすごUFOを作りました。

めちゃすごUFOの中は母星と似たような感じにしました。看板を立ててここがどのエリアかわかるようにしたり、イカダで移動しやすいようにイカダ回収/出発地点を作ったり、沢山木を植えて水の中まで酸素でたっぷりにしたり、写真をめっちゃ飾ったり、宇宙の眼の信号を模った施設を作ったりしました。
また、何があったかをスライドリールというパラパラマンガみたいな写真機にしっかり残しました。これでもう忘れません。


準備ができたシカフクロウたちは、ぐっしゃんこになった母星を置いて宇宙の眼の近くへピューーーン!します。
そしてシカフクロウはめちゃすごUFOからちびっこUFOに乗り換え、宇宙の眼に近づき、ビジョントーチを使って宇宙の眼を調べます。

するとどうでしょう!宇宙の眼が真っ赤になって星々を飲み込み、滅ぼす姿が見えました。シカフクロウたちが朽ちていく姿も見えました

ビジョントーチでそれをみたシカフクロウはびっくりぎょうてん腰を抜かしてしまいました。まわりの人たちが駆け寄ります。

そして宇宙の眼がいずれ滅びを起こすことを知ったシカフクロウたちは殺意の波動に目覚めて宇宙の眼の信号関連の施設に放火します。そのときのなごりとして燃料が置いてあります。これでいつでも放火できますね。
建物が他の家にくっついてる宇宙の眼の信号施設についてはなんとか放火とまではいきませんでしたが、めっちゃくちゃ荒らされました。

なぜでしょう?
だれかがここに来た時、宇宙の眼について知られたくなかったのです。あいつには近付いてはいけない。近付かせてはいけない。
なので宇宙の眼の信号を抑制する機械(以下ネギ)を発射し、信号を出せないように封印してしまいました。
これでシカフクロウたちのように別の星系から被害者を出すことはありません。もう安心です。


さて、シカフクロウたちは困ってしまいました。
滅びることを知ってしまったからです。元の星系に戻っても、もうあの美しい母星はありません。自分達に残されたのはこのめちゃすごUFOしかそうだ!仮想空間を作って生きよう!!!

持ち前の技術力を活かして美しい母星そっくりの空間をデータ上に作成しました。深い森と祈りを捧げるエリア、入り江と建物のエリア(みせしめのために眼の祭壇を作って燃やした形のデータも作りました)、切り立った崖に大きなお屋敷があって宴会場のあるエリア。


これらの仮想空間と現実の行き来をするアーティファクトをつくるのは、さすがのシカフクロウにも大変でした。

最初に作ったのはお馴染みのランタン型です。火のついていないこれを持って緑の炎の前で眠ることで、多分仮想空間で目覚めることができます。ところが眠ってもそこで起きてしまうだけでした。

次に作ったのはカチャカチャ型です。眠ってみましょう。アーティファクトに緑の炎が灯り、仮想空間で目覚めることができました!しかし次の瞬間大爆発!!なんと部屋ごと爆発して吹き飛びました。これでは仮想空間もくそもありません。でもここはかしこいシカフクロウ、その部屋の外は全然無事でした。試したシカフクロウ以外は。

最後に作ったのは真・カチャカチャ型です。何が違うのかはあまり分かりませんが、おそらく内部構造と外観を変えてみたのでしょう。眠ってみたところ、アーティファクトに緑の炎が灯り、仮想空間で目覚め、爆発も起こりませんでした。よかったね!


かしこいシカフクロウたちの叡智の結晶であるこのアーティファクトは、河川低地エリアに工房を作り、そこで造られるようになりました。

シカフクロウたちは仮想空間で生きるために塔を作りました。知らないやつらが侵入してきても入ってこれないように塔に仕掛けをつけて、アーティファクトを使って寝る場所を隠したのです。

さらに眼に関連することや、自分達が眼を観測してこっちの星系にきたことなど、スライドリールに写された重要そうなものは火炎放射器で焼き払いました。誰かがこの情報を元に眼について知ったり、仮想空間に入ってきては大変だからです。

しかしこれだけではいけません。超新星爆発が起こったら巻き込まれて滅んでしまうからです。
そのため貯水池に手を加えて、太陽活動が活発になったら超新星爆発から逃れるような作りとしました。貯水池を爆破し、大量の水を流すことですごすごエネルギーをつくり、太陽からめちゃんこ離れた位置に移動するという凄い技術です。これさえあれば、超新星爆発が起こっても、身体が朽ち果てても、仮想世界で生きていくことができます。

そしてシカフクロウたちはみんな眠りにつき、仮想空間で生きるようになりました。


しかし突如シュージンがひとり起き、ネギを止めてしまいます。シュージンは眼の信号を止めることが正しいとは思わなかったのです。すべてのものにはじまりとおわりがあることは決して悪いことではありません。芽生えることと朽ちること。宇宙の眼はふたたび信号を発するようになりました。

シュージンが宇宙の眼の信号がまた観測できるのを確認したとき、他のシカフクロウたちが起きてきました。めちゃくちゃ怒ってます。
シュージンはとっ捕まえられて、狭い狭い、棺桶のようなもの(以下Vault)に封印されてしまいました。しかも厳重に鍵を3つも付けられて、さらに棺桶を専用の建物の中に入れて、さらに水の中に沈めました。

シカフクロウたちはまたネギを起動されました。宇宙の眼の信号はもう発せられません。それだけでは飽き足らなかったのでネギの制御装置を焼き払いました。これでもうネギを止めることはできません。

そしてシュージンを隔離する仮想空間も必要です。仮想空間のVaultの中は意外と広く、なんと2階建です。1階には入り口と彼の好きな天体観測ができるように窓と望遠鏡と蝋燭5本と椅子が、地下1階にはベッドと楽器とボードゲームとビジョントーチと椅子と椅子と小さなテーブルがあります。
仮想Vaultを置くエリアも必要です。現実で作った専用の建物を仮想空間にも作り、その地下奥深くに彼のVaultを置いて3つの鍵で封印しました。
専用の建物は外側についてる窓から中を見ることができます。「こうなるぞ」という見せしめです。

シュージンは棺桶のようなVaultの中で眠りにつき、仮想空間の隔離エリアに閉じ込められました。もう地下1階と1階を移動することしかできません。できるのは窓から見える青い土星(のようなデータ)を眺めることくらいでしょうか。

そしてこんどこそシカフクロウたちはみんな眠りにつき、仮想空間で生きるようになりました。


長い長い時間が経ちました。
シカフクロウたちは仮想空間でこそ生きていますが、身体は朽ち果てました。逆を言えば身体は朽ち果てましたが、生きています。

本当と虚構が一緒にある世界で。



シュージンが一瞬だけネギをとめたことで放たれた宇宙の眼の信号が、とてもとても遠いところまで到達しました。スーパー好奇心の塊であるNomai達がその信号をキャッチしました。こんな信号見たことない!いまそれを調べないと二度と観測できないかもしれません。この信号を観測したNomaiたちは他のみんなに連絡もせずに信号の元へとワープします!着いてから連絡すれば良いよ!という最強のメンタルです。

ところがどっこい!だいぶ昔の信号だったため、たまたたその位置にあった闇のイバラの中へワープしてしまいました。
闇のイバラは昔はただの星でしたが、名前からして悪そうなイバラの種が根を張り、メキョメキョにしてしまった星です。
Nomaiの船は運悪く、闇のイバラの奥深くに不時着してしまったのです。

Nomaiの一部はなんとか逃げだし、とてもすごく色々(本編参照)あって月にエイリアンの建物を作りました。

Nomai達は宇宙の眼の信号によってこの星系に来ましたが、宇宙の眼はもう信号を発してくれません。何故でしょう?彼らは悩みます。

そして見た目で宇宙の眼を探し出す暴挙に出ますが、それは色々な理由でうまくいきませんでした。Nomai達は宇宙の眼に行くことはできなかったのです。

しかしある日彗星がやってきます。彗星は致死性の物質を星系に撒き散らしました。この星系で暮らしていたNomai達は吹き消された蝋燭のように皆死んでしまいました。Nomai達が作った建物は時間経過により朽ち、遺跡となりました。エイリアンの遺跡は誰が建てたのでしょう?

そこからまた沢山の年月が流れ、水棲の4つ目の動物が進化していきました。という種族の彼らは知的好奇心が高く、Nomaiの技術を使ったりして木で作られた宇宙船を使って宇宙をちょっと探索できる種族です。
今日、宇宙を探索するOuteWildsVenturesに新人が入りました。あなたです!

さあ、インターギャラクティックハイキングギアを身につけろ!


フクロウの声が聞こえる(魔法的オリジナル)

DLCクリアして小沢健二のSo kakkoii 宇宙をしばらくぶりにきいてウワーーッッッてなりました。
以下は3曲目の「フクロウの声が聞こえる(魔法的オリジナル)」です。(1曲目の「彗星」もめちゃくちゃ良いよ)

フクロウの声が聞こえる
大きな魚が水音立てる
いつか本当と虚構が一緒にある世界へ

渦を巻く 宇宙の力 深く僕らを愛し
少し秘密を見せてくれる
好きになること 嫌うこと
轟音を上げるエンジンの音
いつか混沌と秩序が一緒にある世界へ
フクロウの声が聞こえる
大きな幹を揺らすプラタナス
いつか直観と推論が一緒にある世界へ

渦を巻く 宇宙の力 弱き僕らの手をとり
強くなれと教えてくれる
ちゃんと食べること 眠ること
怪物を恐れずに進むこと
いつか絶望と希望が一緒にある世界へ!
芽生えることと朽ちること
真空管を燃やすギターの音
いつか残酷さと慈悲が一緒にある世界へ
ベーコンといちごジャムが一緒にある世界へ
「はじまり、はじまり」と扉が開く

導くよ! 宇宙の力 何も嘘はつかずに
ありのままを与えてほしい
凍えることなんてないから
寒かったら暖炉に火ともすから
いつか本当と虚構が一緒にある世界へ

ラララ…
フクロウの声が聞こえる
大きな魚が水音立てる
いつか混沌と秩序が一緒にある世界へ!

自分の中でどれがどれなのかは蛇足なのでここでおわりです!!蛇足はみないで思いを馳せてから見てね!!







蛇足

大きな魚は水音立てまくったし、フクロウの声は聞こえたし、少し秘密を見せてくれたし(隠したいはずなのに何故か少しずつヒントが残されていること)、残酷さと慈悲が一緒にあるし(囚人の幽閉・殺さず望遠鏡を与え星が見れるようにしている)、本当と虚構が一緒にある世界だし(現実世界・仮想世界)、怪物を恐れず進むことだし(シカフクロウを怪物扱いした瞬間)、好きになること・嫌うことだし(シカフクロウのことを最初恐れて嫌ったが最終的に好きになっていること)、宇宙は僕らを愛してくれてるし、宇宙は僕らに強くなれと教えてくれるし、食べることと寝ることだし(マシュマロとうとうと)、嘘はつかず(=眼の信号を出させる)に導いた結果Nomai達に信号が届いたし、絶望と希望が一緒にある世界だし(超新星爆発による滅びと新しい宇宙の創生)、暖炉に突っ込んだし、みんなでセッションして「はじまり、はじまり」の扉が開いたし(通常エンド)、シカフクロウむかしばなし書いてる場合じゃないテンションになった

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