#4「最高のカレー」には情報というスパイスが入っている
こんにちは!
世田谷三宿の珈琲&スパイスのお店「SCHOLE」店主のシマサキタツローです。
「最高のカレー」を目指す企画#4
過去回はマガジンにまとめています。ぜひのぞいてみてください~!
今日はカレーに対する気付きについて少し書ければと思います。
カレーは情報を食べていないか
最近は、最高のカレー企画に向けて様々なカレーを食べています。
都内にある有名店、
改めてのチェーン店、
自分で作ってみたり、
良い値段のするレトルトカレーであったり、
ほんといろんな種類を食しています。
#週6回カレー状態
その中で思ったこと。
それはカレーは「情報を食べていないか」ということ。
わかりやすく言い換えると、
「食べるまでの文脈までもが、そのカレーの満足度に入っていないか」ということです。
こんな文脈でカレーをより美味しく感じることはありませんか?
食べログ高評価店のカレー
1時間並んで食べたカレー
ゲレンデ(過酷環境)で食べるカレー
給食でみんなで食べる人気メニューとしてのカレー
キャンプで皆で苦労して作ったカレー
実家でお母さんがつくってくれたカレー
カレーはどんな情報を持って食べるか、どんな文脈の中で食べるかがとても大きいと思うんです。
#ラーメンは少し似てるかも
感動の薄いカレー
さらに考えてみると
評価の高いカレーだから美味しい
→同じカレーでも評価を知らずに食べても感動は薄い
過酷な環境の中だから美味しい
→同じカレーを苦労をせずに食べても感動は薄い
親しい人と食べるから美味しい
→同じカレーを一人で食べてもちょっと違う
だからレトルトカレーとか大手チェーン店のカレーは僕的には最高とは言えない。(美味しいんだけど感動はしない)
もちろんカレーに限らず、どんな料理にも情報や文脈を食べているという要素はあると思います。
だけど特にカレーは特に強い気がするんです。
ここに最高のカレーのヒントが隠されている気がします。
まぁ難しく言いましたが、
よく言われる言葉にすると
「空腹は最高のスパイス」
「何を食べるかよりも誰と食べるか」
「認知的不協和(苦労を満足に変換してしまう心理)」
みたいなことですね。
#わかりにくく言う天才タツロー
カレーはこの要素が特に色濃く出る料理であると思うんです。
それを踏まえた上で、最高のカレーを考える必要がありそうです。
途中報告会のお知らせ
文脈がカレーをより最高に近づける。
ということで「最高のカレー」が出来るまでを発信しているこの発信は、「カレーは情報を食べていないか」という説に奇跡的に合致しています。
#無理やり
この記事を読んでいただいてる皆さん
つまりは最高のカレーの文脈を知っている皆さんには、きっと感動するカレーをお届けできるはず。
そのちいさな文脈づくりとして、3月25日(月)に小さく第一回の試作会をやります。
▼参加希望はこちらより▼
※個人的に連絡先を知ってる方は直接でも🙆
「最高のカレーには情報というスパイスが入っている」
今日はそんな話でした。
試食会に向けて精一杯頑張ります!!
今日はこんなところでー!
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SCHOLE(スコレー)店主
シマサキタツロー
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