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処女膜強靭症だった話③手術

処女膜を切開する手術を産婦人科の先生から提案され、承諾した私。

手術の少し前に、心電図検査や、血液が固まらない病気ではないかの検査などをしました。
それらを全てクリアし、手術の事前確認を済ませて、当日を迎えました。

当日は、化粧は一切せずに、全身麻酔のため自分で運転はしないようバスで病院へ行きました。

楽な格好になり、下着を脱いで、ベッドに横になりました。
身体にお薬や水分を入れたのか、すぐに麻酔を入れたのか、細かいことはよく覚えていませんが、腕に点滴をされたのは覚えています。
私は血管が細いので、この点滴が上手くいかず、3回もトライされました…笑

点滴が固定されて、自分でも気づかないうちに眠っていました。

しかし手術中に目がうっすら覚めてしまい、先生が私の陰部を焼いている光景が見えました。
あまりの怖さに私は叫んでしまい、また麻酔を追加で入れられて、意識が遠のいていきました。

そして次に目が覚めたときは、手術室ではない部屋のベッドの上でした。
麻酔を多く入れたせいか、頭がクラクラし、身体もだるく、とても辛かったのを覚えています。

横になっているとき、看護師さんから、
「うちの病院だと無理かもしれないくらいの状態だった。大きい病院に移ったほうが良いかとも話してたんだけど、なんとか手術できたよ。」
と言われました。
その言葉を聞いてびっくりしたのと同時に、少し安心しました。
手術が成功した安心感もあるし、私が今まで痛くて性行為ができなかったのは普通だったんだと思えました。

帰りは夫に迎えに来てもらい、夫と私で先生の話を聞くことになりました。


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