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宅建の勉強法!独学でも今から本気出せば十分間に合う!

実は私が持っている資格はすべて34歳過ぎてから取りました。
当時の状況と言えば、離婚して、保育園に子供2人を預け、親は商売しているので、家事全般やりながら住宅営業という時間がない人代表のような状況です。
初め取った資格は、福祉住環境コーディネーター。
休みの日に、子どもをテニスに通わせている間に、近所の大学の一般講義で福祉住環境コーディネーター3級取得講座があり、そちらを受講して、手始めに福祉住環境コーディネーター2級3級をダブル受験してダブル取得しました。2級の勉強はほとんどしていませんでしたが、合格してしまえばこっちのもんです( ´∀` )
こちらは、2級を持っていると介護保険の住宅改修の理由書が書けるという資格で、取ったからどってことないと思っていましたが、印象がすごくいいので、建築関係にお勤めの方にはぜひおすすめしたい資格です(笑)
その後10種類ぐらいの資格を取っておりますが、今回は人気資格でもある宅地建物取引士の勉強法を解説したいと思います。
私は宅建は一番苦労したというか、今思えばそんなに難しくないのに、単に気合が足らなかっただけで何回も受験した資格ですw
今回は、今年絶対に合格したい!と思って取り組んだ年のやり方をご紹介します。
最後の2か月はまぁまぁ勉強しましたが、(ちょうど今頃)それまではスキマ時間だけで勉強していましたので、今まで気合入れてこなかった方でも今日からこの方法で合格を目指しましょう!
読むのが大変って方は、最後にざっくり同じ内容を話したYouTube動画のリンクも貼っておきます。そちらをご覧になってから読んでみてもいいかと思います。

宅建試験の構成を知る

宅建試験の構成は50問。権利関係14問、宅地建物取引業法20問、法令上の制限8問、税・その他8問となっております。
当時二級建築士、ファイナンシャルプランニング技能士、住宅ローンアドバイザーなどの資格を既に持っていたので、法令上の制限や税金関係については特に勉強する必要がなかったですが、まったくそこが空白の方でも丸暗記事項ですので焦らなくても大丈夫です。
理解が特に求められるのは、権利関係の分野です。民法を中心とし、判例からも出題されるようですので、とにかく難しいし理解してないと、ひっかけ問題に引っ掛かります。ここを抑えておかないと得点が伸びません。
業法と法令上の制限が満点としても28点しか取れませんから、合格しようと思ったら権利関係の攻略が必須となります!
宅建業法、法令上の制限は言葉が難しく聞きなれないだけですので、慣れてくると簡単だと思います。慣れるまで取り組んでください。

1.権利関係をキチンと理解すること!

まだ2か月あるんで、まずは権利関係を潰す!なぜなら、14問あるし、実務でも結構必要な知識なのですよ!
ただ、登場する機会がそうあるわけではないけれど、お客様に質問されたときに説明できないとなるとちょっと問題なります。ここ、しっかり説明できると信頼関係が得やすいので、実務やっている人ならなおさら抑えておく必要があります。
また、過去問やって、正解だったとしても、知識が曖昧な場合はテキストに戻る。これが一番習得が早いです!
知識をうやむやにしないことがとにかく大切です。
難解なひっかけ問題も出るので、曖昧だとまんまと引っ掛かりますね。
勉強嫌いな私がおすすめなテキストは、らくらく宅建塾!めちゃくちゃわかりやすい!
理解できなくて困っている方はこれを買ってみて!

らくらく宅建塾テキスト

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2.問題集は、1問解いたら、答え合わせする。

合ってる合ってないではなくて、理解できているかを確認すること。
これは、どの資格試験についてもそうなのですが、理解していないと覚えられない私なので、とにかく理解することに努めました。

それをやるにも、らくらく宅建塾シリーズは便利でした!解説が同じページに載っていたはず!(昔のことだから忘れたけどw)
あと、2択で迷ったら、決めにかからず、解説見てOK!そして理解がたらないな、と思ったら、テキストに戻ります!
とにかく沢山問題こなしたいから、問題と木ながら覚えていくと時短になります!

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わかった問題についても、設問全部について解説を確認しながら、朝何ページやるって決めて、過去問は押さえていきました。
特に権利関係だけは2周はやったと記憶しています。 他の科目はほぼ〇×宅建塾だけで済ませました。

3.千本ノックで潰せ!得点源は宅建業法と法令上の制限

理解しなくても丸覚えで解けるから、ここは繰り返しで丸覚え!移動時間中とかで十分でした。ただ、1周は過去問集やりました。二級建築士もってるから、法令上の制限はあんまり勉強しませんでした(笑)
(そもそも過去問集も購入せずでしたw)
宅建業法だけは20問あるので、ここで落としてしまうと高得点につながりにくいから、とにかく数をこなして覚えていくこと!できればこの分野は満点を!私は本番で2問間違えたので・・・
丸暗記が苦手な人は、今からコツコツ千本ノック的にやるのがおすすめ!一問一答方式の問題集、〇×式が一番いいと個人的に思います!
〇×宅建塾は3周しましたよ!やっていたのは移動時間だけです。家などで勉強するときは、過去問集でした。

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4.5問免除ない人、全然大丈夫!常識問題だから4点は取れる!

たまに、こんなもん知るか!って内容のものがあるけど、結構話題になっているようなことが多いから、何となくわかるものが多いですよ!
5問免除なくても3~4点は取れるはず!簡単な問題は、絶対に落とさなければOK!
ここの1点が死活問題になるようだと、そもそもほかの分野が勉強不足です!ここはボーナス問題と思ってくださいね!

5.時間にこだわり、計りながら解く!

9月に入ったら、1問何分で解けているか計りながら解く!
そう、だから9月までには一通りは学習しておかねばなりません。
まだの方はちょっとがんばって下さいね!まだ間に合います!
私は90分で解くことを念頭に置いていたので約2分で解くことにしていました。
30分の余裕があると、見直しの時間が取れるのと、難しくてわからない問題は後回しにして、後でゆっくり解答することが出来ます。

そして、私は9月半ばから毎日過去の試験問題50問を1時間半でチャレンジしました。
学習がすすんでいない方は遅くとも1か月前から1時間半チャレンジが出来るように学習時間を確保しましょう!
最初のうちは1時間半で出来ないのですが、2時間以内には終わらせ、答え合わせをしていきます。私も最初のうちは朝2時間で解いて、家に帰ってビール飲みながら、答え合わせをしていました。慣れると1時間半で出来るようになります。
過去に受けた模擬試験なんかも活用しました。
10年分でも3回やるわけですから、問題によっては覚えてしまいます。
40点以上取れるようになると自信がついてきますよ!
30分で答え合わせして、曖昧な知識はテキストや解説を参照して、潰していくようにしました。
実際の試験でも見直しの時間に気が付いて2点アップ出来たので、これは本当にやっておくべきと思いますよ!

過去問が50問ザラっと載ってればなんでもいいのですがw

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最後に・・・

勉強法が長いと勉強する時間がなくなるので、出来るだけ手短にご説明しました。やたらと長いnoteもあると思いますが・・・
問題ひとつひとつの解説などは資格学校の先生ではないので、あくまでも体験を踏まえた勉強法という形でご紹介させていただきました。
でも、この勉強法は難関試験である一級建築士の勉強も同じようなやり方でやりました。
なんでも通用する方法であると思っています。
そして、自分のやり方も確立されるといいと思います。
とにかく時間がないと言い訳していてはダメです(笑)
がんばって下さいね!



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