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DV

その後、出会った人はDVの要素をもっていた人で。
あまり思い返したくないというか、記憶がない部分も多いけど。すぐに癇癪を起こす、抑圧する、気に食わない事があると車のシートとかに身体を何回もぶつけながら揺らされたこともあったな。。。
行動の制限もされていたし、連絡も1時間以上はあいたらダメだったし、お風呂の時間も決まっていた。お風呂の時間が過ぎたら本当に家にいるのか?って怪しまれたりもしたなー。

好きだから一緒にいるというより、怖くて怒らせないようにするにはどうすればいいかを考えながら一緒にいたという印象。怖くて離れたいとも言えなかった。

そんな状態の中、私が好きな人が出来て離れるきっかけが出来るんだけど。本当に私は沢山の人に恵まれて、その人たちには2人のことなのに沢山迷惑をかけて、何かある度に助けてもらった!!!そのお陰様で離れる事ができた。

待ち伏せされていたこともあったし、〇〇に来てと指定される手紙が届いたりもした。
そうなると外出するのも怖いときがあったなー。私は、何かあったらどうしようと思って、親友に携帯のパスワード教えたりもした。

本当に最後の方は恐怖心しか残ってないから、もう思い出すことも難しくて。そして、そんな恐怖心が日常になるとDVかも?とすら思わなくなる。怖くて、動くことすら出来ない。本当に私は、たまたま周りに恵まれたから解決はできただけで。その当時の助けてくれた人には感謝でいっぱい。

DV(ドメスティック・バイオレンス)とは、配偶者など親密な関係にある男女間でふるわれる暴力のこと。ただ、身体的暴力だけではなく、精神的暴力、経済的暴力、性的暴力、社会的暴力、子供を利用した暴力なども含まれる。

DVは割と聞く言葉になったから理解が増えてきていると思うけど、暴力だけがDVではない。私も、今思うとDV気質だったよなーと思うけど、当時はDVなんて思いもしなかった。だから怖くて他人に話せない、怖くて離れられないという気持ちもすごく分かる。

そして、私が1番言われて嫌だったことは、その人のどこが良かったの?って言葉。
それを言われる度に、人間だから良いところが1つもない人は居ないから、やっぱり自分が受け入れられなかったのが悪かったのか。私のせいで彼を悪者にしてしまったという気持ちになって、胸がギュッとなってたな。私はね。
周りに同じような人がいて、相談にのる人のために参考として。

私が、中絶を経験して自分を大切にできなかったから、そういう扱いを受けても仕方ないと思っていた。
でも、本当に望んでいることではなかったから。きっと助けてほしいと思っている人も中にはいるのではないかと思う。

私は、DVの治療などは分からないから、行動できない心境を共感しかできないけど。苦しんでいる人が相談できる場所があることは知ってほしいと思う。
そして、そういう活動している人を応援したいし、自分も出来る事があればしたいと思ってる!

ちょっと暗い感じになってしまったけど最後に。
自分を大切に。ってよく聞くけど、辛い過去や男性に対して恐怖心を覚えると、自分を大切に。が難しかったりするよね。だけど、時間かかっても、ちゃんと自分を大切にすることは出来るよ!ってことは伝えたいかな。

いつもありがとうございます♡



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