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色んな年代・価値観との関わり

学習支援センターという場所に、うちの子たちは3人とも楽しく通っています。週1回、17時から20時まで(低学年は19時まで)地区センターで開かれる。小学生から高校生までの子が来ているらしい。
そこでは、元学校の先生や地域の方々が集まって、子供たちの勉強を見てくれている。低学年の息子は遊んだり、お菓子食べたり、間食として頂くパンを楽しみに行ってる様子。
いろんな学年の子が集まるのも、分からないところを個別に教えてくれるのも、うちの子にはあっているようで、毎週3人とも楽しそうに出かけていく。

低学年の息子を迎えにいく時に、私は教室に顔を出すのだけど。私の小学校時代の同級生のお母さんが先生として居てくれて、時々声をかけてくれる。うちの息子は祖父母との暮らしが長いこともあって、年配の方と仲良くなりやすいようだ。だから、私の同級生のお母さんと楽しそうに話していたり、帰り支度をふざけながら嬉しそうにしている。

長女は今年夏祭りに着ていく浴衣を、先生からお借りしてきた。紺色の和柄が可愛くて、肌馴染みしていて、着やすいようだった。毎朝、自分で着る練習をして、ちゃんと畳んで頑張っていたけど、先生に借りたからという理由も大きかったのかもしれない。

次女は同じ学年の友達と学校とは違い、ゆっくり話ができるのが嬉しいようだ。違う学年のお友達とも話したり、勉強を教え合ったり。いつも友達とワイワイ楽しそうにしている。その様子は、学校よりももっとリラックスしているように感じる。気を遣いやすい次女が、力を抜いて過ごせる時間なのかなと、それも私をとても安心させてくれる。


私は学校も行事ごとも役員なども、苦手意識があって敬遠しがちだ。今も、乗り気ではないし、どちらかと言うと逃げ腰気味なのだけど…。地域の方やお母さんたちなど、色んな方が子供たちに関わってくれていることに、とても嬉しい気持ちになったり、安心させてもらえて、とても感謝している。
こういう関係性を子供自身が作ってきたんだなと、感じることもある。

長女が小学校に上がるときに、学校というものに通わせて大丈夫なのかと不安一杯で逃げ出したのだけど。その6年後に息子が小学校に上がる時には、全然違った視点で学校を感じることができた。
そして、今は周りにいて子供たちを支えてくれる方々の力も感じられるし、自分自身に完璧など必要なかったと、かなり肩の力を抜いて見ることができているように思うのです。

そして、学校や家以外のコミュニティーの大切さを感じさせてもらっています。


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