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切り干し大根の重ね煮:再挑戦

安い時期に
たくさん購入した大根。

大根は1本買うと大きいから
少し余ったりします。
その残りが傷みはじめる前に
千切りにして天日干しして
切り干し大根にします。
 
室内ですると凄い大根臭なので、 
要注意です。

ちょっと副菜を足したいとき、
サッと作れて食べやすいので、
とても重宝します。
作ったり、買ったりして常備。


切り干し大根の栄養価

切り干し大根は生の大根より、
旨味も栄養価も凝縮しています。
食感もコリコリと歯ざわりがよく、
食べごたえもあります。

和食定番の煮物だけでなく、
サラダや炒め物にもできます。

栄養価としては…
食物繊維やビタミンC、カルシウム、
鉄分などが豊富に含まれます。
特にカルシウムは生の20倍もあります。
また、カリウムも豊富に含まれます。

重ね煮で自然の甘みを活かす

以前、重ね煮に初挑戦したのですけど、
塩分を多く入れすぎてしまったのと、
胡麻和えのような感じになりました。

それも美味しかったけど、
やっぱりいつもの煮物の味を
求めてしまうときもあります。

そこで、今日は我流も取り入れ、
重ね煮に再挑戦しました。

1.鍋に塩ひとつまみを入れる
2.きのこ(ピーマンも合います)など
 水分多めの具材を入れる
 空へ向かって伸びる陰性野菜(陰陽論)
3.水で戻した切り干し大根を入れる
 一袋100g(乾燥)くらい
4.人参・ごぼうなどの根菜
 土へと伸びる陽性野菜(陰陽論) 
5.細かく切ったちくわやかまぼこ、
 揚げなどお好みの具を入れる
6.シーチキンや鶏肉などもお好みで
7.出汁50ml+酒・みりん各大さじ1 
→水50mlとほんだし小さじ1/2
8.最後に塩をひとつまみ入れ、
 弱火で具材に火が通るまで煮ていく
 (汁が出て煮たってから5〜7分程度)
9.具材に火が通ったら、混ぜ合わせて
 醤油で味を整えて完成

今日の切り干しは合格点!!
美味しくできて、簡単で、大満足でした。

だし汁の旨み

今回は昆布と鰹のだし汁を使いました。
私はほんだし大好きですが、
やはり昆布入りのだし汁を入れると美味しいです。
昆布は水に入れて放っておけば、
いつでも使える昆布水になるので簡単です。
昆布水に煮物なら椎茸を加えたり、
味噌汁やだし巻きなら鰹節を加えて、
ささっとほんだしを加えてもいいですし。
旨みと風味を感じられる日本人のセンスが
とにかく大好きです。





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