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2017年 教室総括

 今年の仕事納めは28日。

ということで、今年も総括です。

【教室総括】
 教室11年目を終えることができました。

 夏の時期に行うことが多い教室コンサートは8回目、会場が変わっても基本的な「演奏をしっかり聴いていただけるようにする」ということがブレていなかったら、大丈夫なんだという確信が持てました。

 10周年までに在籍されていた大人のスタッフチーム生徒さんたちの数名が、職場やご家庭の事情で抜けられてしまったため、準備期間はどうなるかと不安もありましたが、成長してきた中学生ズや、保育教職コースの子が初めてでも仕事をしっかりしてくれて、期待が持てました。
 幸い、幼児が少ない教室なので、生徒たちがひとりひとりの行動をきちんと取れれば大きな問題は出ないのではないかと思います。

 年度内ですが、翌年度の教室行事としての教室コンサートを来年1月に行うため、昨年暮れに考えていたレクチャーコンサートや公開レッスンなどの行事計画は翌年度以降に全て持ち越しとなります。
子どもコースの在籍生徒の中に5年以上継続している子が出てきたため、新たな課題「中学で合唱伴奏をできるように導くレッスン」や今のメンバーが高校生まで続けられるようにレッスンシステムの見直しなども必要になってきました。

また、大人の方は初心者は毎週、としていたのですが、様々な事情で毎週は来られない、レッスンに来られなくて継続できなことに罪悪感を感じて退会されてしまう、という課題がまだ解決していません。
「ゆるく続ける」ための方法を、来年以降も模索していくことになると思います。

 外部ステージの実績
<ピティナピアノステップ参加> 5名
<合同コンサート出演> 2名

【2018年に向けて】
  生徒たちの進級で来年度の時間割がまだ流動的ではありますが、幼児・低学年の生徒さんを2名程度、また大人の生徒さんも若干名ですがお迎えできればと考えています。

 保育教職コースは、9年やってきてわかったのが、「学校の課題は最低ライン」であり、学校の課題だけやっていてはダメだということでした。特に高3までピアノ経験がなく、ご本人もピアノ演奏に興味がなく、親御さんも全くわからない場合はかなり厳しいことを面談でお話しなければなりません。
在籍性でレッスンが続いている子は、そのあたりを実感しているように感じました。
 このあたりは、指導者の方には来年の保育ピアノ指導セミナーでお話したいと思います。

 生涯学習音楽指導員A級認定を受けましたので、生涯学習としてのピアノ学習についてはまだまだ研究、実践して行こうと考えています。

 また、今年ユニットの単独コンサートを開催し、その企画や出演で得られたものを教室行事にも活かしていきたいと思います。生徒さんのミニコンサートのプロデュースなんてのも面白そうです。

<追記>
 そうなんです、この年まで「大人チーム」としてある程度の大人の方がいらしたのですが、勤務先やご家庭の事情で抜けてしまわれてちょっと不安になった年でした。
 そして!

 私のおそらくライフワークになるであろうユニットのコンサートをこの年に行ったのですね。
 少しずつ変化していく教室の様子を振り返ってみました。
          (2022・1・12)

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