見出し画像

2015年総括 助走~次のステージへ飛ぶために~

今年は勉強会後の28日月曜日が年内最終日となりますので、少し早目の総括です。


 9年目の2015年は、「今までやってきたことの結果が出た」年でもあり、「次に何をしなければならないか」ということを自覚させられた年でもあります。

 教室開業をした頃は、正直なところ無事にここまでたどり着ける自信がありませんでした。

8年目の昨年末から、来年の10周年の輪郭が見えてきたため、私なりに様々に意識を変えながら1年を過ごそうと決めていました。


【在籍状況】

現在もっとも人数が多いのは「こどもコース」の小学生たち。

次いで、「未来の保育者育成コース」です。

大人コースの方は少数ですが、安定しています。


人数が増えてくるとある程度やむを得ない部分がありますが、今年は送迎の問題で退会される方が目立ちました。これは、家庭的な問題を含んでいるため、こちらが介入できない事例でした、幸い、ほかの教室への受け入れが可能な方もいたため、その方については引き継ぎをさせていただきました。


【生徒の傾向】

「がんばる子が多い教室です」と書くことが多いですが、それは今年、実感を持って感じたことでした。

ヤマハピアノフェスティバル、ピティナピアノステップといった、外部で評価をいただくステージに参加する生徒さんが増えました。

また、「学校の行事のピアノ伴奏」に積極的に手を挙げ、オーディションを受ける子も出てきました。

大人チームのみなさんは、仕事や家庭など多忙な中、楽しみながらも自己研鑽に励んでいらっしゃいます。


【行事運営について】

ある程度の人数・規模で行事を行うことが可能になってきたことで、人数が少なかったときとは別の配慮が必要だということを痛感させられました。

生徒をスタッフとしてお願いすることに迷いを持ちながらやってきましたが、実際に関わった生徒たちはより、教室のことを考えてくれるようになりましたので、このスタンスは続けていくことになります。


【教室運営について】

現在の教室状況と、今後のことを考えて運営について大幅に見直しをしました。


その結果、通常のピアノレッスンと並行して行っている「保育ピアノのサポート」について、生涯学習の観点から幼児~児童にかかわる先生方にスキルアップをしていく必要性を感じました。せめて自分が住んでいる地域だけでも、お手伝いできることはしたい、と考えています。


また、指導歴が長くなり、経験を積んできましたのでここで、価格改訂をしました。

地域内では多少高めの設定ですが、細かい価格設定をやめましたので、逆にわかりやすいと思います。



【今年の成果】


ヤマハピアノフェスティバル フェスティバル部門 1名

                  チャレンジ部門   4名 出場

ピティナピアノステップ 生徒3名参加(5回継続表彰者1名)

ヤマハピアノ演奏グレードAコース8級合格  1名


あま市職員採用試験(保育職)合格 1名(3年連続)


「生涯学習音楽指導員研究会ネットワーク・愛知」主催の「合同演奏会」に、生徒3名が出演しました。


アドバイスレッスンは、指導者の方の教室運営や指導のレッスンをさせていただく機会に恵まれました。

また、曲の仕上げを希望されるアドバイスレッスンの受講者の方が2名いらっしゃいました。



来年はいよいよ10年目に入ります。ここで成果を出し、次の10年につなげるために気持ちを引き締めて行きたいと思います。


<追記>
 9年無事に教室を続けられたことと、次が10年目ということで少し力が入っているような感じですね。
 そうそう、このころ保育ピアノクラスは「未来の保育者育成コース」っていう名前を付けていたんです。

 いろいろやってましたね、改めて振り返ると…。
         (2022・1・10)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?