2024/02/17 山口-萩-むつみ−徳佐-山口
フロントシングル化とブレーキキャリパーの変更等などをショップに頼んでいたDomaneが仕上がったのでシェイクダウン。
元々がフロントが46/36でリアが11-34だったところをフロント38のリア11-42にしたので、確認点は登りで楽になるかと下りで回しきってしまうのかの2点で、平坦は元々リアの15Tですら殆ど使わなかったことを考えると走る前から特に不安は無し。
前日にTwitterでアンケートを取った結果、北が1位だったので北へ。
小郡から二本木峠を抜けて美東方面へ。
道中の電光掲示板の気温表示は-1℃で道路脇は霜が降りて真っ白になっていたものの、路面は乾いていたので特に怖いところも無く。
二本木峠は終盤6〜7%になる物の基本的にはダラダラ登るだけなのでローギアを使うまでも無かったので軽いギアの効果は分からず。
美東でトイレ休憩。
夏場なら走り始めて1時間程度でトイレに行くようなことは無いのだが、冬場はどうしてもトイレが近くなる。
ついでに撮影していなかったDomaneを撮影、青いパーツだらけになってきたので大変宜しい。
ディスクローターもキャリパーに合わせてHopeのブルーにしたいのだが、1枚で16,600円もするので流石に消耗品に出せる価格では無いなと未導入。
美東から北上して萩を目指す。
まっすぐ萩に向かっても良いのだが、交通量が多い割に道幅はそれほど広く無いので国道490号に入る。
本来であれば国道490号の方がメインルートっぽい響きなのだが、萩に入っていく区間は酷道としてそこそこ有名で、こっちに入って来んな県道に行けと看板が立っている程の狭隘区間なので必然的に交通量も少なくロードであればむしろ走りやすいのである。
国道490号の狭隘区間はずっと木陰の中を走るため夏場であれば涼しいのだが、真冬の今は折角の日差しが遮られてとても寒く、あまつさえ萩市に至る終盤は長い下り坂であるためすっかり冷え切ってしまい震えそうな程だったのだが、萩市内に入ると快晴の日差しも相まって逆に暑く感じるほどで寒暖差にビックリする。
なお、長い下り坂ではトップギアでも踏み切ってしまうのは確かなのだが、そんなスピードではそもそもペダルを回すような事は元々しないので影響はなく、むしろ斜度が緩んで速度が落ちた頃合いに踏むにはちょうど良い具合の重さだったため、自分の乗り方ではトップ側が足りないということは無いことが確認出来た。
その後は萩に来たら個人的に定番のパン屋と隣のセブンイレブンに寄ったのだが、ホットコーヒーが飲みたいと思って下って来たのにいざセブンイレブンに入る頃にはちょっと暑いなと感じたためスムージーを買ってしまった。
お昼ご飯は前々から気になっていたラーメン屋へ。
背脂がたっぷり入っているのにあっさりした尾道ラーメンらしさを感じる良いラーメンだったので、また萩に行く機会が有ればリピートしたい。
萩から先は福江経由でむつみ方面へ。
このルートはガツンとした斜度は無い物の延々登り続けるルートなので萩市内の暑さを考えるとちょっとキツいかなと思っていたが、気温は萩市内ほど上がって居らず登っている最中はちょっと暑いけれど下りで冷やされるので問題になるほどでは無かった。
むつみを抜けて道の駅KATAMATAに寄ってから国道315号を南下して徳佐へ緩い下り基調の道を下る。
この辺りは緩い下り基調なのでギア比の具合を確かめるのにちょうど良かったのだが、トップ側の11T-21Tまでは2T刻みなで元々使っていたの11-34と変わらないので全く違和感が無く使う事が出来た。
徳佐で国道9号と交差するが国道9号は走りにくいのでそのまま直進して峠を越える。
キツくも無くユルくも無い峠で、麓にセブンイレブンがあるし道路脇に駐車スペースもあるのでエベレスティングをするにはちょうど良さそうだなと前々から思っているのだが、暖かい時期は熊の目撃情報があるし寒い時期は積雪や凍結もある地域なので使うタイミングが見当たらない。
峠を越えた後は大原湖方面に入り、何時もの休憩所へ。
14時45分からのミリシタMVプレミア公開を見る為に時間を見計らっていたのだが、10分前に到着するという完璧な調整具合であった。
公開時間までの間は萩のパン屋で買ったパンをおやつに食して待機。
MV視聴後は後は帰るだけなので帰路へ。
徳地に抜ける直前にちょうど良い激坂があるのでそこでローギアを試したところ、ギア比が0.9まで下がるおかげで思った通りかなり楽に登ることが出来た。
フロントダブルのD-309やCAAD13のインナーロー0.88並に落とせているので、自分の乗り方だとフロントシングルでなんら問題無いらしい。
後は特に語ることも無く、先週同様引谷-仁保経由で山口市内に南下して帰宅。
微妙に100マイルに足りないコースなので普段は佐波川沿いに南下して防府経由をして170kmちょっと走るのだが、その場合獲得標高がちょっと減るのでコース難度としてはそんなに変わらない。
HOPEのブレーキキャリパーは走り出した当初は全く効かなくて大丈夫かこれと思いつつ、油圧ブレーキは当たりが出るまではそんなものなので気をつけて乗っていたのだが、萩市内に降りる頃には当たりが出てちゃんと効くようになっていた。
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