2024/03/02 さよならD-309(のフォーク)
寒波の到来で久しぶりに真冬のような冷え込みで出かけるのが辛いので5時過ぎに起きたのに7時過ぎまでだらだらしてしまい、日が出てきたので多少は暖かくなってきただろうと7時半過ぎに出発。
特に行きたい場所も無いので、長府のサイゼリヤを目指して美祢経由で行くことに。
二本木峠の辺りは年明け頃なら道路脇に霜がびっしり降りていたものだが、今日はこの冷え込みでもそういったことも無く、寒気が来たところでもう冬が終わりかけていることに変わりは無いのだなと実感する。
美祢に着いた頃でも気温は3〜4℃程度しかなく、おまけにちらほら雪が舞って来たのでコンビニによってコーヒーでも飲みたい気分だったが、美祢市街地では対向車線側にしかコンビニが無いので我慢してそのまま通過。美祢西IC付近のデイリーヤマザキなら道路沿いにあったのでそこで寄ろうかとも思ったのだが、適度にアップダウンがある快走路をは知ってきた結果体が温まっていたことと、直後に距離は短いがそこそこ斜度のある坂が待ち受けているのでここも通過。結局今日は一度もコンビニに寄ることは無かった。
小月に到着した時点でサイゼリヤの開店時間には少々早かったので、ルートを少しだけ逸れて小月パン工房に寄り道。おやつと明日の朝食用のパンを買い込む。
その後は概ね開店時間にサイゼリヤに到着。
今日は予算2,000円で食べようと思って来ており、脳内では2,000円ピッタリのメニューが組み上がっていたのだが、イカ墨パスタが刷新されてなんだか食欲をそそられない見た目に成り果てていたので小エビのタラコソースにしたので40円オーバーしてしまった。
その後は小野田経由で自転車屋に寄るか、寄らずにちょっと遠回りして距離を稼ぐかどうしようかなと考えながら走っていたのだが、小野田の街中へ下るダウンヒルで急にフロントブレーキの辺りからブレーキローターが擦れているにしては大きすぎる異音がし始め、かつ何故だか美味しそうな香ばしい匂いまでしてきたので停車。
フロントブレーキ周りを確認したもののぱっと見ではよく分からず、色々確認していると前輪をまっすぐ持ち上げたときには問題無く回転するのに少し傾けて持ち上げると引っかかるような挙動だったため、フロントホイールを外して更に詳しく確認したところ、6ボルトタイプのブレーキローターを止めているボルトが1本だけ飛び出しているのを発見。
恐らくこれが原因だろうと締め直そうと六角レンチを取り出したのだが、よく見るとボルトの頭が何かで埋まっていて六角レンチを差し込むことが出来ない。
幸いピンセットがあったのでネジ穴をほじくり返して差し込めるようにして締め直すことが出来たのだが、念のため他のボルトの緩みを確認したところ緩んでいるボルトもネジ穴が詰まっているようなボルトも存在しなかった。
この辺りで薄々原因が分かってきて、厭な予感がしてフォークを確認したところ、想像した通り緩んで飛び出たボルトがブレーキキャリパーの台座の出っ張りをかなり削り取っており、なかなかに悲惨な状況になっていた。
幸いボルトが露出しているわけではなく、ホイールをはめ直してフルブレーキ状態で全体重をかけて何度も負荷をかけてみたが特に問題は無かった。
そもそも問題があったら異音がして停車しようとしたときに吹っ飛んでいただろうから運が良かったとも言える。
当然遠回りは止めにして、帰り道に自転車屋に寄ってフォークの相談。
特殊な形状ではないので、とりあえずフカヤに保守部品としてフォークの取り扱いが無いか確認して貰いつつ、無いようで有れば以前からちょっと気になっていたフォークに交換することも検討しつつ、BRM323までには間に合わせて欲しい等と無理なお願いをして来たのであった。
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