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2024/05/18 美祢→特牛→油谷→長門→三隅→美東

暑くなるとヒルクライムは辛いので今くらいの時期に山岳を走っておくことと、引き続きBRM608の試走も兼ねたルートを引いたところ割ととんでもない事になったので、朝4時起き5時出発くらいで行けそうならこれを走ろうと意気込んで就寝。

220kmで3200mUpなので、13時間くらいはかかりそうである

3時過ぎに一度トイレに起きたのだが、もう1時間の睡眠で厳しい山岳コースを走りに行く気合は乗ってこなかったので目覚ましを切り、結局目が覚めたのは5時半頃であった。起きられなかった物は仕方が無いので、行き先は走りながら決めようという事で7時前に西に向けて出発。

どこに向かってもお昼時には中途半端な時間になりそうだったので、少し遠回り気味にうろついてから長府のサイゼリヤに行こうか、それともいっそ角島方面まで行って道の駅豊北か角島内の何処かしらのお店で海鮮丼を食べようかなどと悩みつつ、分岐に当たる美祢市に到達。
街中を走るのは気が進まなかったので、僻地を目指そうと言う事で角島方面へ進路を取る。

先週益田へ向かった時にはこのくらいの頃合いには少しセラアナトミカにしては尻へのダメージがあるなぁなどと思っていたものだが、水平に近いポジションからガッツリ前上がりに戻した効果か尻の痛みは殆ど気にならないレベルに収まっており、前上がりにした結果局部の圧迫感は確かにあるのだが痺れ等の違和感は出ないという不思議な感覚に、レザーサドルがこういうものなのかセラアナトミカが独特なのかは分からないものの、こういうのは使ってみないと良さがわからんのだなとしみじみ納得する。

角島大橋に到着したのは10時20分頃なので大体3時間半程度でグロス速度に直すと20km/hくらい出ていたようで、特段頑張って踏んだわけではないが休憩を全くしなかったので想定よりも少し早かった。
こうなってくると昼食をどこで取るかが少し悩ましくなってしまうのだが、12時くらいには長門市内に辿り着けそうなのでお気に入りのハンバーガー屋を目指すことにした。

定点撮影
どう見ても股間を圧迫しそうなサドルポジションなのに、不思議と平気

快晴の中走る日本海沿いは絶景で、油谷湾の光景は大変素晴らしく止まって写真撮影でも使用かしらと考えたものの、12時開店を目指すと時間的には猶予は無さそうなのでひたすら走る。
快晴という事も有り集団で走っているバイクが多かったのだが、旅人にでも見られているのか頻繁に手を振られるのでこちらも手を振り返しながら地元民が適当に地元を走ってるだけだからなんか悪い気がするなとも思う。

狙い通り12時の開店時間ほぼぴったりにハンバーガー屋に到着。開店前に行列が出来るなんてこともなく、開店に合わせて入店したのは自分一人だった。

メニューを見る度にポパイバーガーが気になるのだが、テリヤキエッグバーガーを注文。
このお店は店内飲食の場合ドリンクとポテトがセットになっており本格的なバーガーとのセットで1,000円ポッキリなのだが、ドリンク別でそのくらい取られても納得出来るくらいなので破格である。

手を火傷しそうなくらいアツアツなバーガー
パイナポォー

長門市内を少しぶらついて油谷湾沿いを通過中は諦めた写真撮影。
これだけの快晴でもまだ肌を焼くような感じではないし湿気も感じ無いので最高の陽気と言えるのだが、こんな時期は殆ど無くすぐに梅雨で天気が悪くなり、その後はうんざりするような暑さがやって来るのだろう。

風はそこそこあるので、湾内でもそこそこ波立っていた
あの間を封鎖すれば湾内に閉じ込められるなぁなどと妄想する
クソデカモニュメント

長門からの帰路は三隅経由で湯免ダムを登り、美東からは大峠を登って山口へ抜けるルートを選択。

元気があれば秋吉台を登ろうかとも思ったのだが、いざ麓まで到達するとキツいルートと尋常じゃなくキツいルートの2択しか存在しないので、今更そんなところ登りたくないなぁと思って登らずに帰る選択を取ってしまう。
往路にするとしても通過してどこへ向かうにもわざわざ通らなくてもと思ってしまうし、目的地にするには近すぎるしで、割と近場に住んでいる割にはなかなか秋吉台には足が向かないのであった。

出掛けは若干肌寒いので、もう少し上がって欲しい
ガツンとした登りは少ないが、平坦なのも日本海沿いくらいである

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