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辞められないだけ【エッセイ】

こんにちは、花巻です。
エッセイを書くのはなんだか久しぶりな気がします。
相も変わらず私はマンガ家になって自分の作品を世界に発信して、いつかテーマパークを作りたい、なんて無謀で壮大な夢を見続けています。

今年で私も23歳になりました。来年24歳になります。
いつまでこんなこと続けていいんだろう、なんて不安も常によぎります。
同年代の子達は「夢を追いかけられるなんて凄いね」なんてありきたりな褒め言葉を言いますが、
周りの大人たちからは「そろそろちゃんとしたら?」なんて目線も向けられます。
そりゃあそうです。同年代の子達はもう社会人2~5年目とかだし。
私だってこんなこといつまでも続けられるとは思っていません。
既に結果を何かで出しているなら話は別ですが、私は何か誇れることを成し遂げた訳では無いのですから。

私は何度も諦めようとしたタイミングがありました。でも、諦められなかった。
何か強い意志がある訳じゃないんです。
ただ、辞められないだけで。

辞めようと思ってるうちに気づいたら作品を作っていたり、物語を書き出していたり、ただただ辞められないだけ。
ある種の依存症なのだと思います。

私は思い返せば、中学生の頃から小説を書いてきて、専門に入ったらそれは「マンガ」に変わって、今でも小説、エッセイ、マンガを書くことを辞められなくて、ずっと私の生活の中に組み込まれてきた1部分みたいで、切っても切り離せない関係になっていました。
それを辞めるって、やっぱり難しい事だなって思います。

続けられるなら続けたいけど、強い意志でしがみついてる訳では無いのです。
だけど、気がついたら筆を取っていて、辞められない。
こんなこと続けても意味が無いのかも、なんて思う日もあるけど、それでも辞められない。

きっと私はこの先、ずっと結果が出なくても書き続けてしまうのだろうと思います。
それが、良い事なのか良くない事なのかは私の人生で検証してみようと思います。
とはいえ、結果は出したいけどな…なんて思いながら、今日も私は物語を作ります。
だらだらと、だらだらと。

それでは短いですが、きょうはこの辺りで。
最後まで読んでくれてありがとうございました。

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