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フィリピンで学んだ「育児は頑張らない」

こんにちは。

キャリアライフコーチとして、色×暦で、皆さんの才能開花をお手伝いをしている、ライフキャリアコーチのさきめろです!

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わたしはフィリピン10年目、フルタイムで働きながら、5歳と2歳の娘のママをしています。

今日は、フィリピンで学んだ「頑張らない育児」についてお伝えしたいと思います。

「育児が辛い」とか、「育児はもう嫌!」となってしまっているママさんたちに届けばいいなと思います。




フィリピンに来るまでのわたしの考え方


わたしは出産・育児をフィリピンでしか経験していないので、日本の育児というものを理解できていない点もあるかと思います。

ただ、2歳上の姉や母と育児について話をしていると、「日本とは全然違うね〜」と言われることがよくあります。姉や母にとって、フィリピンの育児や考え方はとても新鮮だそうです。

わたしの家庭は、父母と3姉妹の5人家族でした。

家事と育児は母の役目。母は専業主婦でしたが、子供達が3人とも小学生に上がるとフルタイムのお仕事を始めました。

母は私たちに時間と労力を100%注いでくれて、自分の時間はいつも後回し。お金を自分の楽しみのために使うことはほどんどなかったと思います。

そんな母を見て育ったので、

「子供ができたら時間がない」
「子供のためにお金を第一に使わないといけない」
「旦那さんと子供を置いて家を空けられない」

こういったことが当たり前でした。

もちろん、母にはとても感謝しているのですが、母が幸せそうにしている姿を、普段見たことがありませんでした。常に忙しく動き回っていて、父への文句が絶えず、毎日のように夫婦喧嘩をしていました。

わたしが結婚生活自体にネガティブなイメージを持っていたのは、これが1つの理由なのかなと思います。

きっと日本で出産・育児を経験していたら、母と同じような結婚生活をしていただろうなと思います。

親から受け継いだマインドセットやイメージが、無意識に自分の中に“設定“されているので、意識的に変わろうとしなければその設定通りになります。

わたしは幸いにも、日本ではなくフィリピンで育児をすることになったので、オープンマインドになれたのだと思います。


フィリピンに来て驚いた日本との違い

最初に驚いたのは出産前。2018年当時は、フィリピンでは産休が78日しかなかったんです(現在は105日に延長されています)日本では「産前産後」と「育休」で分けられていますが、フィリピンではそのような区分けはありません。

【豆知識】フィリピンの産休(Maternity Leave)
2024年現在、法律上は「出産方法に関わらず105日間」と定められています。シングルマザーの場合は追加で15日取得が可能です。最も早くて、出産の45日前から産休取得が可能です。いつから産休に入るかは、基本的には自分で決められます。

初めての出産で、産休が2ヶ月ちょっと・・・すごく不安で、フィリピン人の友人や上司に相談しました。フィリピンでは大家族が多く、働きに出ている間はおじいちゃん、おばあちゃんが面倒を見てくれている家庭が多いようでした。

また、経済的に余裕があればベビーシッターを雇うのが一般的です。生まれたての頃からベビーシッターを雇って、お世話は全て任せている家庭もあります。

育児は母親がするもの」常識が、良い形で崩れました。

それでも、仕事復帰してまもない頃は、自分がお世話をしないことに罪悪感を感じたり、「もっと自分がやりたい」という気持ちになったこともありました。

でも、ベビーシッターといることでお友達がたくさんできて、協調性が身についたりして、良い影響もたくさんありました。1人の時間を作ってリフレッシュしたり、旦那さんと2人の時間を作ることもできています。

たった2ヶ月の産休だったからこそ、キャリアを継続できたことも、自信になりました。


フィリピンの人達から学んだこと

「誰に頼れるのか?」
「お互いがどうやって助け合うのか?」
「どこにお金を使うのか?」

をパートナーである旦那さんと話し合うことが大切だと思います。

わたしは子供が生まれた当初、なぜか育児全部を自分1人で抱え込もうとしていて、旦那さんに頼ろうとはしていませんでした。

たとえパートナーが働いていたとしても、忙しくても、どうやってお互いが無理なく支え合えるかを、根気よく話し合うことが必要だと実感しています。お互いの考えは違って当たり前。どうやって2人が納得いく形で育児をしていくかは、対話が鍵になります。

わたしたち夫婦は、彼の方が細かい育児や家事が苦手な分、より重要な決断やコミュニケーションを担当してくれています。マルチタスクが割と得意なわたしは、育児と家事全般を担当しています。

わたしの住むフィリピンではベビーシッターを雇うのは安価でハードルが低いのですが、日本では違うと思います。

お互いの親にもっと頼ったり、必要であれば数時間でもベビーシッターを利用するなど、できることはたくさんあるはず。「自分がやらないと」という思い込みを手放して、頼れる存在がないか、周りをよくみてみてください。


ママの幸せが家族の幸せ

ママが幸せそうにしていると、家族全体が幸せになります。

「子供は親を選んで生まれてくる」と言われますよね。子供は、親をし合わせにするために生まれてきてくれるんです。

だから、子供の幸せも大事ですが、ママが「自分の幸せ」を諦めてはいけないと思うんです。

「自分の幸せってなんだろう」って、わからなくなっているママも多いと思います。わたしも、自分が何をしたいかと考えたときに、すぐに出てきませんでした。もう、自分のことが分からなくなって麻痺していたんです。

ママが幸せそうにしていれば、子供は嬉しいんです。そして、パートナーとの関係もびっくりするくらい好転します。

オススメは、やりたいことをまず100個書き出してみること! 

初めは20個くらいで「うーん・・・」となりますが、これも自分を取り戻すエクササイズの1つ。

ぜひやってみてください^^


ここまで読んでくださってありがとうございます♡

最後に、モニター募集のお知らせです!

人生に悩んでいる方、キャリアに悩んでいる方、育児に悩んでいる方にとって、人生を好転させるきっっけになればと思います。

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