佐季/暮れのあい

大分県佐伯市でシェアハウス「みどり荘」を運営しています。

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猫と暮らすシェアハウスを作るのは思った以上に大変だった。 vol.1

猫を引き取った。6匹も。もともと動物は好きだけど、犬派なのに。 5匹は家族で、母猫1匹と2019年に生まれた2匹、2020年に生まれた2匹、あとさすらいの様に来た1匹で6匹。 猫初心者の私がなぜ6匹も引き取ってしまったか。 私は佐伯に引っ越したときにみどり荘の裏の家に住んでいた。その家の屋根裏で今みどり荘に住んでいる猫たちは生まれた。所謂地域猫だった。私も周りの方と同じ様にかわいくて子供の時から餌をあげていた。 1回子猫の時に屋根裏から壁の中に落ちて壁をあけて大脱出劇を繰り広

    • 私にとっての "社会彫刻" とは。

      「みどり荘」こそがまさしく私なりの社会彫刻である。 (ちょうど『みどり荘こそがアートじゃん』なんてことを社会彫刻の話を知らない人から言われたもんだから調子に乗って書いてみている。) 「みどり荘」とは、現在私、平井佐季が大分県佐伯市でリノベーションで作っている、ある場所のこと。 そこは60年以上前、当時は産婦人科の病院としてこの建物は建てられた。その後、地元高校生や、青年部、看護師など、様々な人が住む寄宿舎として機能した。寄宿舎の後、ゲーム屋もテナントとして入り、公文の教

      • 吾輩は佐季である。いや、くれのあいでもある。

        こんにちは。 私は、今は「佐季」であり「くれのあい」であるわけですが。 「佐季」が何で、「くれのあい」がどんな者なのかなんてのは、自分の感覚の範疇を超えれている訳ではなく、言語化がうまくできないので、できる時に、忘れないうちに書きとめようと思います。 生きていると肩書きが複数になっていく様に、みんな自分の中に自分が一人なんてことはないと思うんですよ。何当たり前のこと言ってんの?って思うかもしれないけど。 普通の人みたいに器用になぜ生きることができないんだろう、と私は心

      猫と暮らすシェアハウスを作るのは思った以上に大変だった。 vol.1

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      • くれのあい
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