見出し画像

真っ白のページからの始まり

こんばんは。
フラワーサイクリストのかまたさきです。

先週、5月7日・8日に自由が丘にて
ロスフラワーを使ったワークショップを行いました

”活動の記録” としてはっきりと残せる経験を
やっとできました。

ワークショップ当日の記録ではなく、
ワークショップをやりたい!と
心に浮かんだ日のことを今日はお届けします。

『やりたいことが心に浮かぶ。』

だけど1歩目を踏み出せないあなたに
なにかきっかけになるといいな。

目標ができた日のノートです📓


私は昨年の9月、目標をたてました。
『1年後、workshopを開催する』

なぜ1年後だったかというと、
趣味の範囲内で花を楽しんでいる
平凡な会社員の私が、
スキルも知識も乏しい状態からのスタート。

『お金を払って足を運んでくれた人に、
”喜んでもらう”には半年後は自信がないな。
1年後ならいけるんじゃないか!』と思ったから。

ざっくりした計画でした。

そして、なぜワークショップだったか。
ここはとことん自分と向き合いました。

【花が好き。】
ただそれだけの私に、さて、何ができるだろう。

「よーしノートに書き出すぞ!」と
意気込んで買ったノートの1ページ目は
しばらく真っ白のままでした。 

なにも浮かばなかった。 

真っ白いノートを眺めて、
”私にできること、何もないなあ・・・” 
と感じたのことを覚えています。
(その日の日記に”真っ白いノートって残酷” 
と書いてありました。笑)

自尊心を猛烈にえぐってくるノートを
もう一度開くまで、1週間以上かかりました。

その後、
好きなステッカーを貼ったりして気分を変えて、
もう一度ノートを開きました。


『できること』の前に、『やりたいこと』だ!!


気がつきました。

お金、技術、知識、時間・・・
自分を縛ってくるこれらのモノから
ふわ〜っと解放された状態になった時に、
何をしたいかをイメージして

初めに浮かんだ景色は、
それまで参加したお花のワークショップでの自分の姿。
祖母とお花の話をしている時の自分の姿。

自分が体験してきたあの時間を
誰かに体験しもらいたいと思ったから
浮かんできたのだと思います。


【花】というリソースで、
自分が誰かと笑っている景色は
あっという間に頭の中に広がりました。

なので私は、
最初の目標に”ワークショップ開催”と掲げました。

できることに焦点を当てたのはこの後です。
(目標達成までの期間を決めたのもこの後)

ワークショップを開くために、
どんなことをしていったらいいかな・・・。
ワークショップを開いている人に会いに行ったり、
話を聞いたり、
作ることを練習してみたり、色々しました。


やりたいことの景色が、色を伴って見えてきたら、

できることできないこと に対して

余分な感情をのせずに眺めれるようになりました。


やりたいことがなかった私がこの経験を通して思ったことは、
やりたいことが心に浮かぶのって、
とっても尊い!ということ。

初めて恋をした時のように、
嬉しくて走り出したくなりました。

今後も、
何か浮かんだら大事にしていこうと思っています。


やりたいことがなくたって、
私は毎日楽しく暮らしていたし

やりたいことがない人に向かって
『見つけに行きなよ!』とは思いません。

あってもなくても。
どっちの日々も私は幸せを感じて過ごしています。
どっちの日々も私は愛おしいです。


ただ、心に浮かぶものがあるのに、
できない理由を探して並べたり

”何かしたい!!”と心が燻るものを感じているのに、
どうして良いのかわからず立ち止まっている人がいるなら、
背中を押せるといいな。

できる・できない の前に
やりたいか・やりたくないか。を一度考えてみて。



ワークショップをやってみて、
正直反省点だらけです。

てんこ盛りの、山盛り。
このままだと、
また自尊心がえぐられて挫けてしまいそうだけど。

真っ白だったノートを現実にできたことに関しては
よくやったね。と自分を褒めて労いました。

WSでのお客様の素敵な作品

何より、
お客さまに喜んでいただけたことが大収穫です。

私は、
花仕事のプロでもないし制作の技術も乏しい。
だから
自分には何も出来ないと思う日もあったけど。

そういう、
ただただ花が好きな私にできること、
伝えられることが確かにありました。

もちろん
自分一人の力でできたことではなく、
手を差し伸べてくれる人たちのおかげで、
そして来てくれた方々のおかげで
目標がひとつ達成できました。

感謝と共に、次はより多くの方に
喜んでいただける時間を作りたい。
もっと喜んでもらえるカタチで届けたい。

もう、あの時みたいに真っ白いノートを見つめて
”自分はできることが何もない人間だ”
なんて落ち込むことは無いと思います。

万が一落ち込みそうになったら、
このnoteを読み返します🥰

では、また次回。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?