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人生の幅を太くする

芝居がうまくなりたけりゃ映画を沢山みろ。と先輩から教わってかれこれやってきましたが、芝居がうまかった先輩っているのかな?と疑問に思っている岩﨑です。生意気ですね、さーせん。

今日は「芝居を盗むところはどこ?」みたいな話をします。

普段何みてる?
ぼくは映画やドラマは見ません。映画はアニメばっかり、ドラマはほんと15年ぐらいみてないです。勇者ヨシヒコぐらい。月9とか、話題のドラマは全然参考になりません。お話や構図は参考になることがあっても、芝居をうまくなりたくてみる教材としては余計なものが多すぎる。先輩がいっていた沢山みたらうまくなる説は、ぼくの中では不発で終わりました。みてるシーンと同じ環境や役柄がこない限り活かせないですよ。そこまで器用じゃねぇ。

まずは身近な人から真似る
ものまねってやってます?メジャーなところだと、ドラえもんとかしんちゃんとか、たけしとかしむらとか、みんながやってきたものまねオールスターを真似たことありますか?ぼくは最近YouTuberを真似たりしてます。娘が喜ぶから。ものまねのレベルを上げるのも大事ですが「なにをどうすればその人に似るのか」を研究しましょう。研究するクセと再現するスピードを上げる訓練が大切なのです。

稽古場で真似てみる
対役者を真似る際は、その心理や思考の流れまで真似したら完璧です。が、そんなことは無理なので上辺だけで大丈夫。裏でこっそり真似ていくと、当然同じ人間ではないので無理が出てきます。またはここは俺だったらこーするのになぁーが出てきます。それで良いです。そこから自分ならこーするを育てていきましょう。その「自分アレンジ」が上達の近道です。

データを増やそう
役者の引き出しの多さは、やった役の多さもありますが、出会った人間の多さでもあります。たくさんの人と出会い、その人たちのクセを真似ていき、少し過剰に表現するだけで、新しい役になります。

感情の深掘り
と、真似ばっかりしても内面が育たないと、薄っぺらいものになるので、たくさんの映画を見て感動し、興奮し、たくさんの愛を知ることが大事。映画が一番簡単だからね。スマホでみれるし。ただし、実体験には負けてしまうので、自信で体験するのが説得力のある表現になります。

以上です。

明日は「余計な場所は見るな」です。
お楽しみに!

※このnoteでは#舞台役者 を始める方向けに、ぼくの経験をお話しています。役立つ情報を発信していきますので、是非スキ&フォローよろしくお願いします💪

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