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怖くてもみるな

清掃の労災で一番多いのは
階段の最後の1.2段で
転んでしまって大怪我を
してしまうことです。
みんな「最後の1段だと思った」
が理由です。#気を付けよう

前だけをみて降りる
舞台上には、2段や3段ほどの
階段がまあまあ出てきます。
2階部分(二重ともいう)が
用意されているセットでは
10段ほどの階段が用意されている。
この階段を一切見ずに
降りて下さい。
理由はそっちの方が邪魔がないから。

あなたの表情が大事
下りるの怖いですよー
だけど、階段をチェックしてるのは
お客さんも気づいています。
大事なシーンだと
なおさらチラ見できないです。
そのチラ見が現実感を出してしまい
演技を邪魔してしまいます。
少し大きい劇場の際は
ピンスポットをもらって
目の前真っ白でも
前を向いたまま階段を
下りていきます。

じゃあ練習だ!
これしかないです。
ただし、絶対に安全対策を
してください。
骨折れるからね。
ぼくは、駅の階段で練習します。
というか、全ての階段で
なるべく下をみずに進みます。
ぶっちゃけ、何年練習しても
本番は怖いものなので
本気出すのは稽古と本番だけに
しましょうね。

以上が「階段をみない」理由です。
宝塚の舞台をみたらビビります。
あんなに大階段あるのに
だれも下をみず
スラスラ歩いてきます。
プロは凄い。

明日は「親と子の関係」
少し舞台から離れます。
お楽しみに!

※このnoteでは#舞台役者 を始める方向けに、ぼくの経験をお話しています。役立つ情報を発信していきますので、是非スキ&フォローよろしくお願いわします💪

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