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同じ船に乗るということ。CA育成チームを立ち上げました

BOXでは、2023年10月より本格的にキャリアアドバイザー(以下、CA)育成チーム、通称『オンボーディングチーム』が結成されました。

このオンボーディングチームでは、入社から2か月間の短期集中でキャリアアドバイザーとしての立ち上がりを支援します。

実はこのオンボーディングチーム、8月に立ち上げたいと手をあげてスピード2か月で運用が開始しました。
以前『組織を愛せ。私が人材営業からもらっているもの』の記事でも触れましたが、私の組織への思いを今、育成チームの運営という形で形にしているのです。

このnoteでは、私がオンボーディングで大事にしている信念について書いていきたいと思います。

①人材紹介のロマン、BOXという船に乗る
人材紹介という職業は、ちょっとずるい商売だと思っています。
転職が当たり前になった現代でも日本人が生涯でする転職は1.5~1.8回(※)であり、キャリア選択の機会は生涯でも1、2を争う重要な選択の場面です。
(※参考:マイナビクリエイター「転職回数が多いという事実だけで転職が不利になることはない」
しかも、世の中は転職に関する様々な情報で溢れかえり、
「本当に転職できるのか?」
「今の年齢では遅すぎる?早すぎる?」
「次の職場で冷遇されたら?」
「失敗したらどうしよう」
と転職希望者の多くは不安を抱えています。
人生の重大な局面であり、少なからず不安が付きまとう「転職」をビジネスとする人材紹介。その気になればいくらでも搾取することができてしまいそうなビジネスモデルであることから、私はずっと「アコギな商売だなぁ」と思ってきました。

「決して搾取せず、挑戦者のために死力を尽くす。」

BOXという船は、そんな形をしています。
私たちが楽をせずたゆまぬ努力と挑戦を続ける限り、転職という挑戦に乗り出したチャレンジャーに最高で最適な転職機会を提供できる。
それは妥協しない回数の面談であり、
コーチングスキルを用いた本質を聞き取るヒアリングであり、
形ないキャリア像を実現可能な形にしていく提案能力であり、
提案企業の深い理解による精度の高いキャリア提供であり。
要するにBOXのキャリアアドバイザー一人ひとり一人がサービスを体現していくことで実現されます。
このサービスの価値を信じて、キャリアアドバイスをする姿勢をまずオンボーディングチームでは伝えています。

②私たちは「一人でも欠ければ次の島に行けない麦わらの一味」
スタートアップ支援に重きを置いている私たちもまた、同じく少人数のスタートアップ企業です。
1000人の戦力を携えた巨大戦艦じゃない。
一人一人がラスボス幹部とタイマンして勝ち続ける必要がある、それが私たちBOXです。
あえて言いましょう、一人ひとり一人の肩にのしかかる責任は重い。
ルフィだけが勝っても船は次の島に進まないのです。

でもこの重みこそ、BOXの一人ひとり一人が主役たりえる理由。
BOXに入ったからには、この主役感を思う存分享受してほしい。
そのための導線を引くのも、オンボチームの役目だと思っています。

大切なのは2点。
主役への純粋な渇望と、責任感を軽やかに乗りこなす身軽さです。

オンボーディングチームでは、なりたい姿を私と壁打ちしながら主役を目指して足元のスキルを身に着けること、自責モンスターにならず心理的安全性高く日々を積み上げることを大切に伝えています。

ロマンという船に乗り、圧倒的主役を目指す挑戦者を、BOXは最強のオンボーディング体制で迎えています。


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