【日帰りタイツアー】チェンマイ⇄チェンライ旅行

学校が始まって最初の週末に日帰りでチェンライへ行ってきた。

今回申し込んだのはこちらの日本語ツアー。

1人参加なので追加料金もかかりかなり贅沢ツアーとなったが、ガイドさんとドライバーさんにタイ語も交えて話してもらうことでweek1で習ったことを復習しつつ、たくさんガイドもしてもらいチェンライを堪能した。

今回の概要地図

7:00にチェンマイ(①)を出発→色々なところに寄りながら北上(②〜⑥)→最北メーサイ(⑥)からチェンマイ(①)まで一気に戻り20:00終了いうツアーだった。

①7:00チェンマイ出発

いつも大学裏で朝ごはんを食べていたが、土曜の6:00台はほとんど屋台が空いていなくてガパオをテイクアウトした。

チェックアウトを済ませて7:00にバンでホテルまで迎えにきてもらった。
20年以上キャリアがある日本語ガイドさん1名とドライバーさん1名で出発した。

②チェンライ温泉で温泉卵作り

チェンマイから車で1時間ほどで到着して30分ほど滞在。
いわゆる浸かる温泉ではないのだけれど蒸気を浴びて温泉卵を作った。

1カゴ20バーツで普通の卵とうずら卵が選べた。

③ワット・ローンクン(วัดร่องขุ่น - ホワイトテンプル)

チェンライ出身アーティストのチャルーンチャイ・コーシピパット氏が約25年前に作ったお寺。かなり綺麗&おもしろスポットだった。

天国と地獄が表現されており、撮影禁止の本堂内にはお釈迦様と共に天国のイメージが描かれている。(美しいが「宇宙」や「ドラえもん」などなども描かれるカオスさ)

フォトジェニックおもしろスポットではあるのだけれど、「現世で徳を積む」「極楽へ行く」というタイ仏教の思想を存分に見る事ができる。

コロナ渦に増設を続け、まだ増設中の場所もたくさんあった。

カラフルな魚が泳ぎイメージする天国が繰り広げられる
地獄→天国への道は一方通行
人間の重要な場所だからこそトイレ=金色だという
チャルーンチャイ・コーシピパット氏ポスト。ミュージアムには絵やグッズもたくさん。

④Long Neck Thasut(カレン族の村)

ワット・ローンクンから車で40分ほどのところにあるカレン族の村を見学した。
入場料200バーツでお土産屋さんが立ち並び観光地という感じでもあるが、彼らは村ごと来ており住居も裏にあった。

ここで主に女性と子供(近所の学校に通っている)が観光業を、男性はタイでの労働(農業や道路づくりなど期間のある仕事が多い)をしているという。

人生で数回付け替える重りは、重りをつけることで肩を下げる→結果首が長くなるということを教えてもらった。
撮影用に用意がある半分のもの付けたが、かなり重かった。

アカ族やヤオ族のお土産屋さんも並んでおり、タイの民族を垣間見ることができる。(もちろん「観光」であることを忘れてはいけないのだけど)

お土産ものが並ぶ
バナナは20バーツ

⑤-1メコン川のほとりでランチ

村からさらに車で45分、メコン川のほとりにある食堂でランチをした。
川が目の前に広がり対岸にラオスが見えて壮大だった。

ラオスからメコン川を挟んでタイを見たことはあったので、反対側から見ているんだと面白かった。当時も見に行ったラオスの中国系のカジノタワーは対岸から見てもすごかった。

ツアーにランチ代が含まれていることもあり、野菜炒めやコーヒーなどなどガイドさんがどんどんオーダーしてくれた笑

ナマズの炒め物はめちゃめちゃ辛かった

⑤-2ゴールデントライアングル

食堂から車で10分ほどにあるタイからラオスとミャンマーが一望できる「ゴールデントライアングル」へ到着。
※「ゴールデントライアングル」は観光名称で、正確には麻薬取引時代のもっと広い地域を指す

かつては麻薬の取引がされている危険地帯だったが(死体が流れてくるとかあったらしい)今ではすっかり緑が広がっている。

手前の三角は実は後から土砂が流れてきてできた部分で、正確にはその少し奥に広がる部分が「ゴールデントライアングル」だという。

ああ地図通り国が広がっている!という感覚があった。
今回はメコン川クルーズやミュージアム訪問などゆっくり観れなかったので次回この辺はゆっくり周りたい。

右がラオス、左がミャンマー、さらに上に行くと中国

⑤-3ワット プラタート プーカオ(พระธาตุดอยปู่เข้า)

上記「ゴールデントライアングル」を一望できる寺院。
759年に建立されて今でも残る歴史のある場所だが、全然人がいなくてゆっくり見学できた。

川を見渡すお釈迦様
白い部分は後から修復したという
中は新しい
階段が続く
旬のミニパイナップルを食べる

⑥ミャンマーとの国境メーサイ

ゴールデントライアングルから車で30分、ついにタイで一番北かつミャンマーとの国境「メーサイ」へ到着。

現在は少し厳しくなっているらしく観光客として今回は国境を渡ることはできなかったが、タイ⇄ミャンマー間では車や歩いて国境を行き来する人々がたくさんいた。
パスポートを携帯して国境を超えるタイ人・ミャンマー人を目の当たりにして、大陸で繋がっているということを肌で感じた。

橋の真ん中でタイ国旗とミャンマー国旗に分かれる。右側通行と左側通行もそれぞれ。

迷ってしまうくらい広いメーサイ市場。
ここで仕入れてチェンマイやバンコクの市場で売ることもあるらしくあらゆるものが安く売られていた。

広大な市場が広がる

⑦4時間かけて帰宅

メーサイで買い物をしてトイレなど済ませて15:30ごろに出発。
ここからはガソリンスタンド(トイレ/カフェ)などに寄りながらも、ひたすらチェンマイに向けて車に乗った。

「おすすめのタイ映画」から始まり「チェンマイのガイド人数や語学事情」「大学寮とアパートメントを借りる違い」「grabドライバーのなり方」「タイの相続税」「有料道路と無料道路の違い」「出家方法」などなど気になることを片っ端から話しつつ、車に乗って帰宅した。(4時間なのでさすがにボケっと車に乗っていることも多かった)

チェンマイ内でも大学付近しかまだ行っていなかったので、高速付近の高層コンドミニアムなども通ってまだまだ知らないところあるなとなった。

コンパクトで回るにはおすすめ

チェンマイからソンテウやバスの乗り継ぎで行けるのだが、今回はなるべくコンパクトに周りたいのと、チェンマイ事情も知りたいのと、タイ語も話したいのもあり個人ツアーをお願いした。

移動には時間がかかるし、じっくり見れていないところもあるので時間があれば宿泊で行くのがおすすめだ。

休日に堪能するにはとても良いツアーだった。次回はゆっくり時間を取りチェンライやラオスも周りたい。


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