【マチルダ】渋谷ヒカリエで4年ぶりの観劇
以前は演目で興味があるものがあったり、時間があるときに当日券や立ち見券でふらっと舞台鑑賞をしていたこともあったが、最近は全くなくなり約4年ぶりに観劇をした。
かなり後ろの席だったが、生の舞台でのエネルギーが素晴らしくてパンデミック前を少し思い出したのでメモ。
英国ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー制作『マチルダ』
天才児マチルダとその家族、担任の先生や校長先生など周りの大人を取り巻く物語。
原作が大好きだったものの、ミュージカルについては全然知らなかった。
各国で上演されているようで、このタイミングで観たことで興味が広がった。
That's not right.(そんなの正しくない)
度々繰り返されるこの言葉と歌。
コミカルな部分はもちろん、マチルダの生育環境は良いものではないので、その部分の演出もたくさんあったりとどんどん舞台が変わっていく。
でもミスハニーと手を取り合い、お互いが必要としあいながら、自分達のあるべき場所へと向かっていく姿は美しかった。
お子さんの多さ
主人公のマチルダをはじめとして子どもキャスト・年齢のだいぶ若い俳優さんがたくさん出演されていることもあり、お客さんもお子さんが多かった。
物語は自分で切り開いていく同年代のお話だし、舞台装置も素敵なので楽しいんだろうなと思ったし、お客さんからも未来のスターや舞台を作る人たちが生まれるかと思うと熱い。
ロアルド・ダール全集
原作がとにかく懐かしくて懐かしくて、、大人になってからは全然読んでいなかったがまた読み返そうと思う。
(子供時代、クリスマスにゲーム機をお願いしたのに、ロアルド・ダール全集をもらった日の絶望があるので個人的に思い出深い。)
自分は歌やダンスなどで表現することがないからこそ、それをプロとしてやっている人を観ると年齢問わず凄まじいものを感じる。
以前たまたまロンドンで『キンキーブーツ』を観劇したことを思い出した。
いつか『マチルダ』をまた観る日も夢見て!
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