Twitterで炎上してしまった時に出来る、たったひとつの冴えたやりかた
まあ所謂出オチなんですが、何かこういう事らしいですよ
SNSのアカウント乗っ取り、確かに怖いですよね。
乗っ取られた人の社会的信用を著しく毀損する、非常に卑劣で卑怯な嫌がらせであり、悪質なネット犯罪でもあります。
特にMTYさんは意図せず炎上してしまっている最中に乗っ取りの被害に遭ってしまい、まさに泣きっ面に蜂。乗っ取りを仕掛けたタイミングも悪すぎて、本当に悪質な犯行だと思います。
OOTさんは警察にも相談している様なので、一日でも早く犯人が捕まって欲しいものですね。
……などと、当該ツイートを読んだ人々の大半が信用してくれると一瞬でも考えたのかしら。アホか。言い訳としても低レベルなので、もっと上手くやれとしか言い様が無いです。
何かこういう悪質な嘘松、確か以前にも中指を突き立てるのがお得意な某精神科医なんかもやってましたけど、炎上した発言の内容そのものより、遥かに印象が悪いんですよね。
自分が言った事を無かった事にする、悪意の第三者とかいう(非実在の)誰かしらの責任にしてしまう様な行為は、自身の言動に対しての相当な無責任さを感じてしまいますし、責任も取れない様な人間が今後言う事は、この先二度と信用出来なくなるとすら思ってしまいます。
だって次いつ都合が悪くなったら「Twitter乗っ取られてました~」とか言って『無かった事』にするか、分かったモンじゃ無いですからね。
こういった反応まで含めてTwitter乗っ取り犯の思惑通りだったら、本当に犯人有能過ぎて怖いのですが、そんな有能犯人が、たかが数時間乗っ取っただけでポンとアカウント権限返したり、自宅で飼育している(であろう)ペットの写真を投稿出来たりするものなのだろうか、と単純に疑問に思いますが。
何せ、最近のTwitterは2段階認証を強く推奨しており、自分みたいな木っ端アカウントでも、普段使用している端末とは別の端末からログインしようとすれば、紐付いている電話番号に認証番号が送られて来て、それを入れないとまずログインすら出来ません。
100歩譲って何らかの(スーパーハカーばりの)方法で別端末からSNSアカウントのログインに成功したとしても、ペットの画像については端末の画像フォルダやクラウドのストレージサービス等にアクセスしなければならず…仮に乗っ取り説が本当ならもう電話番号から個人情報まで全て掌握されてるレベルなので、警察に「相談」じゃなくて「通報」する案件だろ、と。
これならまだ「悪意ある第三者(事務所スタッフ等)にスマホを勝手に操作させて意図しない発言を書き込まれてしまった」とでも言い訳した方が、まだ話が通るというか不自然では無いかと。
感情的になっていたり、機嫌が悪い時などにネットに書き込んでしまい、つい変な事を言ってしまう、口というか手が滑ってしまう。そういう事は人間なので誰にだってあると思うし、僕にだって滑ってやらかした経験はあります。
勿論、口が滑るにも限度というものがあると思いますが、大抵の場合、
「つい言い過ぎてしまいました、申し訳ありません」などと、
例え口先だけでも謝罪すれば、大抵の人は許してくれるか、しょうがねーなと思ったりするものです。
自分含めて大概の人間は割とチョロいので、素直に謝罪すると「この人は反省出来る人なんだな」「潔いな」と、悪印象が反転して逆に好印象を抱いたりするものです。
ともすれば、素直に謝罪している人に対し更に口撃を加える方が悪者に見えたりするものなので、とりあえず頭を下げるというのは、内心は悔しいでしょうが割と定番且つ効果の高い「大人の対応」だと考えています。
いやまあ、客観的に見ても「やらかしちゃったなー」という事をとりあえず謝罪するのは「当たり前」では無いか?と思う人も多いとは思うのですが、ネットに蔓延るインフルエンサーだのアルファブロガーだのアクティビストだの社会学者だのを見ていると、本当に、謝るべき時でも謝らないどころか全力で逆ギレして、余計に反感を買う人達が多いもので……表面上だけでも「謝罪」が出来るって、今や中々のレアスキルなのでは、と個人的には思ったりもします。
(たまに、謝罪しても鬼の首を取ったかの如く追撃・死体蹴りしてくる輩もいますけど、そういう奴は相手が息してるだけで腹が立つ様な基地○なので、何をしようがある意味無駄なので全力スルーするしか無いでしょう)
しかしまあ、OTHという、弱者気取りの強者芸人による公開パワハラ・モラハラという不始末の後始末をする羽目になった奥様には、最初こそ同情めいた気持ちもありましたが、煽ってしまった挑発的言動を嘘松で無かった事にしちゃった辺り、「ああこの夫婦は、良くも悪くも同類なんだな」という感想を抱く他ありませんでした。
件の爆笑なんちゃらとかいう芸人さんについては、過去は彼らが出演したテレビ番組や漫才を面白く拝見していましたし、番組後半のコラム(という名の時事漫談)などには、何度も笑わせて頂きました。
映画評論家から得体の知れない何かにジョブチェンジした某タウンマウンテンさんや、ゴーマニズムを極めすぎてオカルト方向へ走り去った某漫画家などの末路も見ていてつくづく思うのですが、過去はそれなりに、彼らの作品や言論から感銘を受けたり、共感をした経験が少なからずある、という事自体が自身の黒歴史となってしまった現状を思うと、悲しいというか切ないものがありますね。
自分も少し前、某所で「あの人、昔はちゃんとしてたのに今じゃ…」なんて言われた事もあって、本当に相当落ち込んだ事があったので、自戒の意味も込めて、自身の言動その他諸々には、おかしな方向にブレない様に、方向を違える時は信念を持ってそちらに向かえる様に、そして自身の言動に対しても、常にある程度の客観性と過去発言も含めた責任を持ち続けていかねばならないと、と改めて思いました。
「人の振り見て我が振り直せ」
使い古された諺・格言ですが、立派だった人達ですら悪い振りをしてしまう昨今において、凡人俗人である自分達が、同様の轍など絶対に踏まないという事の方が絶対に有り得ないので、せめてなるべく踏まない様に気をつける、もし仮に踏んでしまった時は、即座にリカバリーに努める、それが例えその時の自分の意図に沿わない事でも、我慢してでもやり遂げる、様な。
そういう人間に、僕は成りたいものです。
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