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子供の作品をどうするか

小さなの子どもの親の悩みのひとつに、子供の作品の保管があるんじゃないだろうか。マメな性格の人ほどきちんとやらなければ…と思いつつ、日々の忙しさにやられて作品がどんどん山積みになりもうだめだーーー!とストレスを抱えることになる。私だ。雑なのに、マメなのである。

今娘は4歳9ヶ月なのだが、3歳になったあたりからペンをぐりぐりやるだけではなく、何かしらを書きはじめた。その辺から作品の収集を始めた。

といっても、“なんとなく取ってある”だけなので、紙はぐしゃぐしゃ、保存状態は悪い。雑さが災いする。丁寧なマメな人ならこんなことにはならない。くそう。

まぁしかしどうしようもないので、とりあえず床に白い布をひいて、三脚にカメラを乗せて物撮りよろしく娘の作品アーカイブ作業に乗り出す。…紙がぐしゃぐしゃで、よくわからない。日付が書いてあるのと書いてないのがあって、きっちり整頓できなくてモヤモヤする。色鉛筆は発色が薄いので色が良く分からない。立ったり座ったり腰が痛い。

いろいろ雑

こんなんでええんか…と思いながら、とりあえず無心になってカメラで撮影していく。ふと冷静になって「私は何をやってるんだろう。こんなことをしても意味があるのか。」と思ったりするが、その冷静さを気合いで打ち消して再び無心に戻る。やらない理由はいくらでも探せるけど、やりたいと言う説明できない気持ちも大事にしたい。良いこと言った。

そして出てくる大量の折り紙作品。と、それ以外の工作物。立体作品を撮影する際の並べ方に気を使う。これマジで物撮りだ。私は物撮りが得意ではない。物撮りが得意なタイプのカメラマンは違う種類の人間だと思っている(何なら彼らにもはや畏敬の念すら覚えている。)

2日かけて何とか撮影を終える。

この後に待つのは、撮影した画像の修正/編集に、その後本にまとめるなら、その本の編集作業だ。やることが多い。子供の育児日記も、子供のアルバム作りも、家族の旅行動画も、全然まだできてないのに。やることだけが積み重なっていく。子育て、恐るべし。別に誰にやれと言われているわけではないのに、何なんだこの強迫観念は!

とりあえず、ずっと適当になっていた既存の娘の作品ギャラリー(リビングの白い壁)を改めてキュレートしてみる。人物の描写の上達コーナーと、可愛い工作物コーナーだ。見ててほっこりする。

半年間の成長
身につけるものが多い

このほっこりを、未来に少しでも残したいから、今頑張ってるんだろうなと思う。

ちなみに帰ってきた娘に、これ飾らないで!と言われてしまった。泣。ごめんね。

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