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お座りの練習をさせない理由

歯科衛生士さきです!
今日はこんなご質問をいただきました!

お座りの練習はしないのはわかるのですが、理由が知りたいです!


お座りの練習は不要!


その理由を解説していきます。


理由は2つ


①使えない筋肉を無理に使わせたくないから


自力でできるにはお座りに必要な筋肉が育っているからなのですが、座れないのに座らせると育っていないのに筋肉を無理やり使わせてしまいます。

無理やり座らせて、座るためにカバーしようとして背中や首の筋肉が必要以上に固くなってしまう可能性があります。

お座りの代償が背中の緊張を生むことに繋がります。



②そもそものお座りの考え方が違うのでは?


お座りとは自力で座れることをお座りができると言います。
きっと世間では「大人が」お座りさせているからお座りができると考えられている方が多いのでないでしょうか。

キッパリ言います。

それは違う。

お座りできないのにお座りさせちゃってるのは
お座りではないです。



発達においてお座りはとっても大切なものになります。


重力に抗って自分から座ることができるものであり、
基本的にはハイハイの後にできます。

発達というのは練習して与えるものというよりかは
自ら獲得していくものです。

すでに経験してきている


そして胎児期に歩くまでの動きを
お腹で全て経験してきています。

それは”無重力”の中で。

重力のない場所で自ら練習してきて、
生まれてから重力のある場所で動いています。

お腹の中の状態が良ければ
赤ちゃんは自分のタイミングで発揮できます。
※基本的な考えです。個人差ももちろんあります!

まとめ


お座りの練習は不要です。
お座りとは?を改めて考えてもらえたら嬉しいです!


おまけ

写真を撮ったり、外食したりする際
育児グッズに頼りながら「おはまり」させちゃうことが
あると思います。

個人的には使って欲しくないですが、
特別な時だけならいいかな!って思っています。

ただし、長時間は避けてもらいたいですね!
15分以内かと思っています。

そしてその「おはまり」の後は
タッチケアや、背中や股関節、首回りなど
よくなでなでして筋肉を緩めてあげることができたら

いいのかな^^


全部がダメだと苦しいので・・
うまくリカバリーできたらいいと思います♩


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