1月29日(月) 不思議惑星キン・ザ・ザ

昨日の夕方から吐き気がしてたので、こうなると思っていたけど、目覚めた瞬間から吐き気、こみ上げるような吐き気。お仕事お休み。出社する夫を見送り目を閉じる。


お昼過ぎまで寝て、冷凍庫に残ってたいつもの小きつねうどんを鍋にいれる。


定期的な体調不良のせいで定期的に突発的な休みを取ってしまう。その状況にすっかり慣れてしまい妙に落ち着いていた。どんどん溶けていくうどんを見つめながら映画でも観ようかなと思い、ケイスケさんと佐和子さんにオススメしてもらった不思議惑星キン・ザ・ザをPCで再生した。


だけど、ガタガタと固まってしまう。Chromebookで動画再生しているとき、近くで私のGoogle Pixelをいじるといつも動画が止まる。夫のiPhoneは何にも影響しないのに。変なの。


映画を観るのはやめてうどんをすする。吐き気はない。明日は行けそうだなあ。小きつねうどんはおいしいけどそろそろ食べ過ぎて飽きてきた。肉うどんかカレーうどんが食べたいなあ。


食べ終わった器と鍋を流しに置いて放置しようとその場を離れてまた戻り、やっぱり今洗った方がいいですよと自分に言い聞かせて洗う。ついでに加湿器の水を貯める容器も洗って全部屋に掃除機をかけた。窓を開けて空気の入れ替えもした。気持ちいい。


よし、布団にもぐってキンザザを観るんだ。PCの電源を入れ直してスツールの上に乗せてベッドの横にセッティングする。スピーカーは少し離れたところに置いて、部屋を仕切る扉を閉めて照明をつける。いつもベッドを置いている部屋の照明はつけないので、柔らかい灯りの心地よさを初めて感じた。時々こちらの照明もつけてあげよう。


お布団をかぶってキンザザ再生。身体の左側が下になる体勢で視聴しながら「そういえば食後は左側が上になる体勢の方がいいんだったよな。だけど、視界に白いカーテンが入っててほしいんだよな。だけど吐き気で休んでるからここでぶり返すわけにはいかないんだよな。視界に白いカーテンなんてこだわりは今すぐ手放してしまおう。」そんなことを考えて身体の向きを変えてベッドの上にPCを置いた。


開始数十分で私は寝た。寝るか寝ないかの狭間で「新卒の頃の休日はよく布団にもぐりながら映画を観ていたよなあ。懐かしいなあ。気持ちええわ。なんもしたくねー。」そう思いながら映画が再生されている2時間弱私は熟睡した。


起きたら悲しいニュース。キンザザの続きを観ながらみんな「キューかクーしか言葉にできなかったとしたら傷つく人は減るのかな」と思ったりもした。言葉を自由に使えるのは幸せだ。だけど自由な言葉は


クー


クー


クー!


キュー


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