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みずほ銀行を辞めるに至るまで


今日ふと去年の日記を読み返してたら、2月頭にみずほを辞める事を決意した日記があったので、記録の意味も含めて書いてみようと思います。


今はなんでもっと早く辞めなかったんだろうって思うけど、当時は本当にめちゃくちゃ悩んでました。


退職したのは4月頭なんで、1年前はまだみずほ銀行の日本橋で法人営業してました。仕事自体は割と好きだったけど、仕事量もあるし精神的にも結構しんどい。


何より、今やりたい事なのかと言われると、
はっきりとそうじゃないと言える。
そこが一番辛かったですね。

やりたいことがある。
一緒にいたい人達がいる。

みずほで働き続ける意味はないと思う。
でも不安。怖い。辞められない。

ずーーーっとその繰り返しでした。。。笑


超悩んでたけど、全然辞められなかった理由


捨てられなかったんです。

みずほで働いているというステータスが。
結構給料貰えているという安心感が。
サッカーやってたけど、良い職についているという優越感が。

辞めたいと言いつつ、辞められなかった自分のその本心に気づいた時、『まじか。くそダサいやん』って思いましたね。笑


女子サッカーの環境とかセカンドキャリアを改善したいという想いがありながら、金銭的、社会的、生活的に女子サッカー選手のことを下に見てたんです。

最低だったなぁと思います。
そんな人間が何か変えられる訳ないですよね。
そこに気付きました。気付かせて貰いました。
本当によかったです。

気付いた瞬間、
全部いらないじゃん。
全然いらないじゃん。
って思ったんですけどね、

人って弱いもので、気付いても尚『でも…。やっぱり…。』っていう自分がいるんですよ。

そうゆう目に見えるモノで自分を固めてないと不安なんですよ。
それほど自分に自信がなかったんです。

そうやってまたしばらく葛藤が続いてたんですけど、『大丈夫。絶対!さきなら大丈夫!』って言ってくれた人の言葉があって、やっとのことで、"よし辞めよう!明日伝えよう!"って心が決まりました。

その人には今も感謝しかないです。
本当にありがたかった。。。

そんで決意した次の日に、上司に退職意向を伝えた訳ですが、いざ伝えてみると、私が怖がってたもの、しがみついてたものって何だったんだろうってくらい、不安とかモヤモヤした気持ちがなくなって、一気に気持ちが晴れました。

未来が開けた感じがしたっていうのかな。
何かを得るには何かを捨てるっていうけど本当にそうだなって思いました。

いまはQUEENS でもう一度サッカー選手をやりながら、運営にも関わらせていただいています。

女子サッカーの現状をちゃんと見て、感じて、自分がどんな風に関わりたいのか、本当に必要なことは何かを考えてます。

大好きなサッカーしながら自分のやりたい事も出来る。こんな幸せな事はないです。
本当にありがとうございます。。。

でもそれが出来るのがQUEENSです。
スタッフも選手もみんなが幸せになれる。
みんなが夢を叶えていける場所がQUEENSなんです。


皆さん女子サッカーについて何か思う事や気付いたこと、アドバイスがあったらお願いします。

読んでいただきありがとうございました!!



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