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山形の伝統野菜ワラビはヨーロッパでは採り放題?!

ワラビは採取しやすい山菜のひとつだと思います。
ヨーロッパでは採り放題ですよ!!

こんにちは!
旅する仮面の、さきです。

身近な山菜ワラビ

ワラビは全国に自生している山菜で、
身近な山菜のひとつですね。

ワラビ餅の原材料のワラビ粉にもなりますので、
食する機会が多い山菜だと思います。
ワラビはシダの仲間の一種。

特に山奥まで入っていくことなく
里山や草地などの日当たりのよい場所に群生します。

葉がまだ開かない若芽のうちに収穫。
また根っこの部分にはデンプンが多く含んでいるため
ワラビ粉が作られることでも知られていますね。

山形はワラビ王国

私の地元の山形県では山菜が豊富に採れるのですが、
栽培されているワラビの生産量として
山形県はランキング一位を獲得しています。
国内産ワラビの全体の三分の一だそうですよ!
地域の伝統野菜に認定されているんです!!

ちなみに一般的に販売されているワラビは
国産物よりも輸入物が多く
中国やロシアからのものが多いとか。

ワラビはサクサクでヌルッとした独特な食感が
美味しいですよね。

ビタミンEを多く含んでいるようで、
動脈硬化や心筋梗塞などの
生活習慣病の予防が期待できるとのこと。

ただワラビには強い毒性のある成分が含まれますので、
灰汁(あく)抜きをしっかり行う必要があるんですね。

ワラビは世界に広く生息している

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ワラビはヨーロッパ、ロシア、
北アメリカなどにも広く生息しています。

夏のヨーロッパを訪問したとき
山野や草地などで葉が伸び切ってしまっているワラビの
群生しているところをみることが多くありました。
その都度「あらー、もったいない」と思っていましたよ。

私の地元なら山菜狩りの方達が競うように採ってしまい、
あっという間になくなってしまいますけどね。

現地の方達はワラビを誰も採らない。
食せるものという認識がないのかもしれません。

ヨーロッパで初めての発見

日本以外でワラビを初めて見たのは英国でした。
英国の自然豊かな湖水地方の草地で初めて発見したとき、
すごく感動をしたのを覚えています。

それ以来ワラビを発見するたび嬉しくて
お客様にもお伝えして話題にしていただいていました。

ヨーロッパにも山菜があるんだ!!という驚き。
もう20年くらい前になると思います。
ワラビ餅を作って現地で販売したら良いかも、
なんて考えていましたよ。
だって採り放題ですものね。

今でもワラビをみると英国の湖水地方で
初めてワラビを発見した時のことを思い出すのです。



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