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夏のヨーロッパのホテル滞在前に知っておきたいこと?!

近年、猛暑に見舞われるのは、
日本だけではなくヨーロッパでも同じですね。

でも意外や意外
ヨーロッパのホテルには
クーラーの装備がない場合が結構あるんですよ。

こんにちは!
旅する仮面の、さきです。

今年の夏はどうなんでしょう?
猛暑なのでしょうか。

近年の猛暑はクーラーなしでは
身の危険を感じてしまうほどですよね。

10年くらい前までのヨーロッパは快適だった

夏の時季に添乗の仕事でヨーロッパに行くときは
高温多湿の日本から離れ、湿度が低いヨーロッパで
しばし爽やかに過ごせるなーなんて思っていました。
そう思っていたのも10年くらい前まででしょうか。

ヨーロッパも北から南まで広いですが、
北欧に行くなら爽やかな高原のような気候で
避暑気分でしたし、
南欧に行くなら日中は
とても暑いですが朝晩は爽やか。
そんな感じで日本にいるよりも快適でしたよ。

でも今はヨーロッパでも日本と同じように
猛暑に見舞われることが多くなっています。

ヨーロッパのホテルのクーラー事情

それにもかかわらず意外かもしれませんが
ヨーロッパは日本ほどには
クーラーが普及していないんです。
これは一般家庭でもホテルでも同じこと。

ヨーロッパ全般的に日本よりも湿度が低いので、
蒸し暑さがないためですね。
概して朝晩は過ごしやすいです。
ただ盆地や海の周辺は蒸し暑い地域もあります。

しかし近年日本と同様に猛暑日が多く発生していて、
そんな日は日中の暑さがお部屋にこもってしまい、
夜になってもなかなか
その熱が抜けず不快指数マックス。

窓を開けたくともお部屋が大通りに面していれば
騒音が入ってきたり、
蚊などの虫が入ってきたり、
お部屋が低い階にあれば
窓の開けっぱなしは防犯上良くないですし、
窓を開けることに都合が良くないことが多いんです。

これがクーラーがお部屋にない場合ですね。

クーラー装備の確立が高いホテルは?

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国にもよりますが、
大抵は4つ星以上のホテルなら
お部屋にはクーラーが付いている確立が高いですが、
3つ星以下はほとんど付いていないです。

ヨーロッパの旧市街の中の
ホテルなどは老舗が多いため
建物自体が古かったり、
街の景観を悪くしないためにも、
室外機を設置する場所を作ることが
困難という理由があるようです。

北欧訪問のとき

数年前の夏の時季に
北欧への添乗がありましたが、
その時は高温多湿の日本を抜け出し、
しばしの避暑ができると喜んで
現地に到着したところ、
稀に見る猛暑に見舞われ、
クーラーのないレストランでは
汗をふきふき食事。
ホテルのお部屋には幸い
クーラーがありましたので助かりましたけど。

夏の時季にヨーロッパのホテルに宿泊される際は、
ツアーの場合はホテルの選択ができないですが、
個人で行かれる場合はクーラーが
装備されているかどうか、
確かめることが肝心だと思います。



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