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仕事に”サボる”を取り入れてみたら

こんにちは、sakiです。

今回のnoteでは、先日社内で、

気分がノッていないので 1時間半のミーティングを30分でお開きにした

ときの話をシェアしたいと思います。

この記事はツイン記事です。同じテーマについて、しゅうともとsakiの二人で別角度から書いた記事になります。

この記事単体でも読んでいただけますが、ツイン記事のもう一つの片割れ記事を読んでいただけると、

「こっちはこんなふうに考えてたけど、一方はこんなふうに受け取ってたのか」
みたいな感じで気づきが増えるはず!

会社におけるふたりの、元々の属性紹介

saki…仕事をお願いする側。年下。雇用上は正社員
しゅうとも…仕事をお願いされる側。年上。雇用上はパート社員

👆の元々の、固定的だった属性や立場を超えて、一緒に新しい事業をすすめる協力体制を取るために、働き方を模索しています。

noteもその取り組みのひとつであり、固定的だった、元々の関係性を変えるために取り組んだことを書いています。

しゅうともさんのツイン記事はこちら👇

「お開きにしませんか?」

わたしは、3人だけ(最近4人になりました!)の小さい会社で週1回、このnoteマガジンを一緒に運営しているしゅうともさんと、zoom(実際はaroundというアプリ)でミーティングをしています。

ミーティングでは、次回のnoteのテーマ決めをしたり、noteの方向性を模索したり、別案件で、LPまわりの施策の話をしたり。

どちらかというと、新しいことを手探りで探って決めていくような感じで、
報告ミーティングや目標をシェアするようなミーティングというよりは、
アイデア出しのミーティングをしています。

さて、そんなミーティングを先日も行っていたのですが、冒頭で書いたように、当初1時間半のミーティングを30分で終えました。

詳しくは、以前しゅうともさんがUPしたnoteに触れられていますが、
来月のnoteのテーマや、noteの方向性、LPまわりのTODO洗い出しをしないといけなかったんですが、
しゅうともさんの、心身不調があったので、わたしの方から「今日はお開きにしませんか?」と提案しました。

なぜお開きの提案をしたのか

いつもミーティングでやっているように、来週までのtodoを細分化して整理し、お渡ししたり、「noteどんな感じで続けていきたいですか?」「今テンションが上がらなくてnoteを続けづらいなら、しゅうともさんのやりたいこと、書きたいテーマを優先しましょう」みたいな感じで、提案したり、そういうのをいつも以上にこちらから積極的に働きかけることもできました。

また、実際そうしようか、しゅうともさんのお話を聞きながら悩みました。

相手が調子悪いときこそ、こちらが積極的に動くべきかなあ、とか、todo巻き取るべきかなあ、と。

風邪や発熱ではなく、ミーティング自体や仕事自体はできる状態だったので。

ただ、わたしはここで

「わたし自身はどうしたい?」

と自分にとりあえず心の中で聞いてみたところ、

「いやーお開きにしたいなあ」

と正直思ったので(笑)、

えい!と思い切って「お開きにしませんか?」とお伝えしました。

とりあえず休もう

というのも、わたしも生理予定日の数日前だったので、テンションは低いし、なんかお腹ピリピリするし、何もなくてもピリピリイライラモード、
に突入していたので、

あのままミーティングを続けてこちらからいろいろ提案したとしても
あまり前向きな話が出たりしないかな、と思ったからです。

特に、今回のように新しい事業や取り組みを始めたときは、明確にやることが決まっているわけではありませんし、

このnoteもそうですが、方向性を探るために、かなりの時間をアイデア出しに使っています。

アイデア出しは、働くひとひとりひとりのモチベーションや内発的動機に密接に関わってきます。

いつもはモチベーションややる気がある人も、体調が不調だったり、子育てなどの仕事以外の時間で疲れていたら、仕事のやる気に影響して、モチベーションが下がることは当たり前です。

また、話を聞いていると、しゅうともさんと一緒に働くわたしや、仕事の内容、会社が原因でモチベーションが下がっているわけではなさそうだったので、ここは(良い意味で)「いったん放っておく」というのがいいのかな、と思ったのもあります。

休んだらなんか勝手にやる気が出てきた!

というのは、子育てや仕事、家事で疲れがたまったり、生理前になにもやる気がなくなったり、とわたし自身が、よく感じているので、しゅうともさんにも、いったんミーティングをするはずだった1時間だけでも休んでいただけたらな、とおもいました。

サボる勇気

わたしは元々生真面目なところがあるので、「1時間半ってミーティング時間決めてるなら、1時間半しっかりならなきゃ!」と思うタイプです。

ですが、今回思い切ってミーティングを30分で切り上げる、ようはサボったことで、数日後、しゅうともさんから「元気になりました!」という連絡と、かきあげたnoteの記事をシェアいただいたことで、切り上げてよかったな、と思いました。

わたしも休めましたし(笑)

一緒に働くメンバーさんのモチベーションが下がったとき、どうするのが正解なのか、わたしはまだ模索中ですし、同じメンバーさんに対しても、仕事の状況が違えばまた、対応も変わってくると思います。

ただ、「休む」「サボる」という選択をしたことで、その方が来週の仕事がスムーズに進んだり、メンバー同士の関係性がよくなったり、良いアイデアが出て方向性が決まるのであれば、もっと積極的に取り入れたいなと、今回を踏まえて思いました。

おまけ

新しい事業や取り組みを始めるときは、「たくさん働いた分、成果につながる」わけではありません。

モチベーションや士気が下がっていて、時間かけているのに良いものが生まれない、というときは、思い切って「休む」「サボる」という選択を、まずは自分から、そしてチームへ、会社へ、ひいては社会全体で取り入れたら、もっとみんな楽しく働けたり、生きやすくなったり、楽になったりするはず!!と信じて、なかなかうまく休めない生真面目ヤロウですが、やっていきたいと思っています。

みんなでサボれば怖くない!笑

saki


働き方をほぐすメディア(仮)は、月に3回、同じ会社で働くSAKIとしゅうとも自身の働く・生きる経験をベースに、読んでくださる方と一緒にこれからの働き方を考えたくてnoteを書いています。

働き方をほぐすメディアのInstagramができました。読んでくださってる方含め、私たちひとりひとりの働き方をほぐす質問を、こちらも月3回ほどUPしています。

一緒に、おのおのの働き方を考えていきませんか? コメント待っています〜

働き方をほぐすメディア(仮)(@media_hogusu) • Instagram写真と動画


次回のnoteは1月10日に更新予定です。

それではまた次のnoteでお会いしましょう〜!良いお年を🎍


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