生きづらさの研究をずっとしている
久々のnote。
下書きのなかから、続きを書きたいと
思うものを選んで。
たぶん、子供の頃からずーっと生きづらさを感じている。でもそれが自分の中で当たり前で、皆そうなのかと思っていたけど、どうやらそうでも無さそうで、スッキリしないモヤモヤが、ずーっとある。
「発達障害」というキーワードをよく目にするようになった時、なんだかすごく当てはまる気がして。
ADHDに関してめちゃくちゃ調べてみたり、診断してもらいに心療内科に行ってみたこともあった。グレーゾーンだったけど、薬を飲んでみたくて無理やり?診断してもらい、しばらく薬を服用してみたものの、副作用の喉の渇きに耐えられず、飲むのをやめた。
そんなこともありつつ。生きづらいけど、生きられない訳でも無いし、面倒な自分と付き合っていくしか無いんだよなーと思いながら、生きづらさについての情報収集は常々していました。
そこで、昨年くらいからよく目にするようになってきた、「HSP」気質。身近な人がそう感じていて、読んでいた本を目にしてはじめて知ったような気がする。
チェック項目を見て、かなり当てはまり、でもこんなの皆そうなんじゃないのー?って思っていたら、その人が家族にやってもらってみたら全然当てはまらなかったと。そうでも無いのかと。
そして更に調べるうちに、HSPのなかでも少数派のHSS型HSPがいることを知る。今まで色々調べて考えてきたなかで、どうやらこれが一番当てはまる。
人と接するのが好きなのに、人といるとめちゃくちゃ疲れる。繊細で傷つきやすいのに、好奇心旺盛で色んなことに挑戦したくなる。情報収集が止まらなくなったり。
自分でも何なんだと思ってた矛盾点とか、意味わかんない部分、面倒くさいところが、私だけじゃなくて良かったと安心した。
ただ、HSS型HSPとなると人口の6%しかいないらしく、身近な人に理解してもらうのはやっぱり難しい気がする。
HSPは「繊細さん」とも表現されるけど、自分で自分のことを繊細っていうのも何だかおこがましいような気持ちになるから、あまり言えなかったりする。
それでも、発信することによって、感覚の近い人と繋がれたり、知らない人に知ってもらいたい。
非HSPさんの感覚は私には分からないけれど、日々神経をすり減らすことが多いHSPにとっては羨ましいなと思う。非HSPさんにとっては、何でもないようなことをめちゃくちゃ気にしてしまう。
ただ、非HSPさんの気持ちが逆に分からないのだけれど、理解するにはどうしたら良いのだろう?と考えた時。
例えば私は高所恐怖症ではない。むしろ高いところが好き。なので、高所恐怖症の人がちょっとした高いところで怖がる気持ちが分からなかったりする。こんな風に、自分の感覚で全然大丈夫なことが、他人の感覚では全然大丈夫じゃないってことが、結構あると思う。そうして考えてみると、「気にし過ぎだよ!」って言ってしまう人の気持ちも分からなくないよなー、と。。
誰しも、どこかしらの部分では少数派で。そしてその気持ちは、なってみないと分からない。想像力が本当に、すごく大事だなーと思う。
しんどいことも多いけど、よく言えば、よく気が付き、想像力が豊かと言われるHSP気質を無理やりにでもいかして生きていこうと思う。
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