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言霊って本当にあるのかもしれない

さてさて今年も残すところ、あと数時間
年越しはすき家でバイトのさきです

今年の振り返りということで
何書こうかなって迷ったんだけど
言霊について書こうかなって思います。


まず言霊の意味を調べてみたんだけど

言霊…ことばにやどると信じられた霊力。発せられたことばの内容どおりの状態を実現する力があると信じられていた。
出典:コトバンク

ようするに、言葉に出し続けたら叶うってことなのだろう。


さきも実際に先生になるって言い続けて
東京で先生になることが決まった
結果だけを見ても、言霊は本当にあることにはなる。

それでも初めから本気だった訳じゃない

初めて先生になると言った時、本気度はそんなに高くなかった。
何で先生になろうと思ったの?ってよく聞かれるけど、
「高校の先生に憧れたからかな?ほかにも色々あるけどね。」
と答えることが多い。
まぁ実際それがきっかけではあるけど、本質はもっと自分勝手な理由で…

大学生になりたくて、教師を目指した

本音で言うと、最初のきっかけはこれだ。
高校生の時からバイトをしてるさきは、少し年上の大学生に強い憧れを感じていた。

話を聞いては「大学生いいな!さきもなりたい!」とずっと思っていたし、学校の先生にも大学時代の話を聞いては「大学生になりたい!」という憧れが大きくなるばかり。

それでも高校は就職に強い学校だったから、大学進学となると親を説得するのはすこし面倒だった。

それなら大学に行くしかないと思わせるしかないと思ったさきは、大学でしか取れない資格を取ればいいと考えた。
ネットで調べた結果、管理栄養士・教師・医療関係の仕事を目指すことにした。

初めは管理栄養士に興味を持った。でもその興味はすぐどこかへいってしまった。
医療関係もそう。そもそも血が嫌いなさきには向かないなって思ってすぐ辞めた。

そんなこんなで、残ったのは教師だった。

なぜかわからないけど、妙に惹かれる何かがあった。
その場の勢いで、教師を目指せる大学のオープンキャンパスを申し込み、その週の休日には大学へ行っていた。

そしてオープンキャンパスへ行ったさきが学校の先生に「先生、さき先生になりたいかもしれやん」と言ったのであった。

これが言霊の始まり。

さきも当時はそこまで本気ではなかったし、先生もそうなんやって感じで聞いてくれていた。

しかし気づけば
・工業の教員免許取って母校で先生になりたい
・小学校の先生になりたい
かもしれないからなりたいとはっきり言うようになった。

そして教員免許を取れる大学へ進んでからは
たまにサボったりすることもあるけど、真面目に勉強するようになった。
飽き性のさきが飽きることなく教育の勉強を続けられている。

言霊って本当にあるのかもしれないって思った頃、母校へ実習に行った。

初めて、実習でお世話になるの先生に会ったときに先生になるの?と聞かれた。

さきは先生になりますと言って、なぜかもう引き返せないと感じたことを今も覚えている。

その言葉の通り、本当に引き返せなくなった笑

さらに試験の結果が実習中に出るもんだから、結果が出た後は先生の指導のギアが上がって本当に大変だった。


それに思い返してみると
さきをファイナルまで連れて行くから!
って言い続けたプレゼンターは本当にファイナルまでいった。
世界一周の航空券より国内航空の方がほしいわって言って、国内航空券かっさらっていった。

さきも当時は全然本気にしてなくて
言われても、そっかー、それよりも早く原稿書いてって言って流していたんだけどね。

言葉にすることで夢が叶うって思ってた言霊は
楽して叶えてくれる訳でもなくて
それなりに苦労して夢を叶えるものだった

自分が言った言葉で、応援してくれる人もいれば
自分の言った言葉で、プレッシャーを感じて後に退けなくもなる
それが言霊の正体だったのかもしれない

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