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天使暦 空白の領域 361°-420°/420°とは

2023年1月29日3時34分より、天使暦における空白の領域に入りました。
空白の領域とは、6のサイクル(黄道十二宮=太陽黄経360°)を7のサイクル(曜日の無限循環トーラス構造)に度数変換したときに現われる黄道十二宮360°から天使暦420°の差となる60°の領域です。

p.13 今野咲著『2020天使暦&ダイアリー』

空白の領域では、双魚宮の終わりと白羊宮の始まりをつなぐ高次のエネルギーを扱います。
春分が、6と7、二つの回転方向の分岐点となります。
回転方向の一つは、現在から未来へ向かいます。通常の時間の観念です。現象界を構成する6のサイクルです。
もう一つは、未来から現在へ向かいます。通常の意識では知覚できない観念的時間なので、指標としてカルデアンかるたの天使暦スプレッドによって可視化します。

6のサイクルは一定方向に回転しますが、7のサイクルは双方向に回転します。
さらに、7のサイクルは、円からハート型に変換できます。すると、6のサイクルにおけるアングル(0°,90°,180°,270°)と、空白の領域の360°,390°,420°が、直線に整列します。これをポータルな度数とします。

p.30 今野咲著『2020天使暦&ダイアリー』
p.36 今野咲著『2020天使暦&ダイアリー』

双方向の回転は対極の要素の統合として同時にあります。
カルデアンかるたの各カードに記されている天体記号は、カルデア配列の太陽系7天体です。
デーカン(10°)ごとに各天体が配置されています。これは、占星術での天体の強さを示すエッセンシャル・ディグニティのひとつフェースと同じ順番です。
黄道十二宮(6のサイクル)では、白羊宮第一デーカンの火星で始まり、双魚宮第三デーカンの火星で終わり、カルデア配列が途切れますが、プラネタリー・アワー(曜日、7のサイクル)では、土星→木星→火星→太陽→金星→水星→月のカルデア配列7天体が6回途切れずに繰り返されます。

さらに、円をハート型に変換すると、361°-420°の空白の領域は、中心から、1°から360°までを全方位に見渡すことができます。
カルデアンかるたでは6枚のカードが空白の領域に配置されます。

中心から対照関係に位置する天体をデーカン(10°)ごとに表記します。

木星 420°-411°|361°-370° 太陽
土星 401°-410°|371°-380° 金星
  月  391°-400°|381°-390° 水星

春分を中心として、鏡合わせに60°/420°の双方向の回転の位置関係を実際の日時に変換した表が次になります。

空白の領域 of 天使暦
空白の領域 of カルデアンかるた

右回り(天使暦)の日時は、未来から現在に向かう方向なので、実際には、左回り(カルデアンかるた)の日時を基準とします。

それぞれ5名(昼夜)で10名、双方の回転方向で計20名の天使が配置されます。
これは、1°から360°までの各デーカンに対応する天体で揃っています。
例えば、空白の領域の木星 420°-411°の期間は、1°から360°までの木星が対応するデーカンGemⅠ291°-300°, LeoⅡ221°-230°, LibⅢ151°-160°, CapⅠ081°-090°, PisⅡ011°-020°がまとめられています。黄色いセルが昼、青いセルが夜の天使です。

空白の領域60°で、1°から360°までが圧縮されるので、対応する天使が1°から360°の期間よりも多くなります。
実際の日時とシンクロしなければ、観念的なものは着地できず意識化が難しいので、カルデアンかるたによって可視化し、空間において展開します。

さらに空白の領域では、実際の太陽黄経に対応する黄道十二宮のサインを導き出し、太陽と地球の昼夜の関係の一覧表を作成しました。
前述の天体に対応する天使の名前は多く煩雑になるため、天使の名前を唱える場合はこちらを使います。こちらなら昼夜各一名の天使で済みます。

2023 空白の領域 Earth|Sun



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